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ElevenLabsで日本語ナレーションの読み間違いを直す

公開:2026-10-19 最終更新:2026-10-19 運営:asobilab

ElevenLabsは、文章を入れると自然な声で読み上げてくれるAIの音声ツールです。日本語にも対応していますが、数字や英字、読みが複数ある漢字で読み間違いが起きることがあります。公式ドキュメントを読んで、直し方を整理しました。

結論:いちばん確実なのは、読み上げる前に原稿をかなに直すことです。数字・英字・記号・読みが複数ある漢字を、読ませたい言葉に書き換えます。何度も出る語は発音辞書に登録し、最後は聞いて確かめます。

Contents
  1. 01この記事を書いた人
  2. 02なぜ読み間違えるのか
  3. 03原稿の読み間違えやすい語チェッカー
  4. 04読み間違いの直し方5つ
  5. 05無料で試せる量と、商用で使うときのプラン
  6. 06正直なデメリット
  7. 07向いている人・向いていない人
  8. 08まとめ
  9. 09よくある質問

この記事を書いた人

運営者は非エンジニアで、ClaudeとClaude Codeに頼んでゲームサイト1つと特化サイト3つを作り、月5万円を目標にアフィリエイトの実験をしています(収益はまだほぼ出ていません)。ElevenLabsはまだ使っていません。ショート動画のナレーションに使う候補として、公式の料金ページとドキュメントを読んで調べた内容です。

なぜ読み間違えるのか

ElevenLabsの公式ドキュメントには、読み上げの前に文字を「読める形」に直す処理(テキストの正規化)が、標準で入っていると書かれています。そのうえで、次のようなものは読み方が崩れやすいと説明されています。

  • 電話番号・金額・日付・時刻
  • 住所・URL
  • 単位の略字(kg、kWh など)や略語

数字は「同じ数字でも読み方が1つではない」とも書かれています。日本語ではこれに加えて、「今日(きょう/こんにち)」のように読みが複数ある漢字も、文脈によって読み違えやすいところです。

非エンジニア猫ねこ

AIやのに、数字が苦手ってほんま?

AIフクロウフクロウ

「503」をごひゃくさん と読むか、ごーまるさん と読むかは、人でも文脈しだいじゃろ。AIも同じところで迷うのじゃ。

原稿の読み間違えやすい語チェッカー

ナレーションの原稿を貼ると、読み間違えやすい語に印をつけます。印がついた語を、読ませたい形(ひらがな・カタカナ)に直してから読み上げると、やり直しが減ります。

数字・英字・記号・日付・URLなどと、読みが複数ある漢字の一部(例として約30語)に印をつけます。印がない語も読み間違うことはあるので、最後は聞いて確かめてください。原稿はこのページの中だけで処理し、どこにも送りません。

読み間違いの直し方5つ

1. 読み間違えた語をかなに書き換える

いちばん手軽で確実なのは、原稿そのものを直す方法です。公式ドキュメントでも、略語は書き広げる・日付は読ませたい形で書く、といった「原稿側で読める形にする」やり方がすすめられています。

原稿直し方の例
503エラーごーまるさんエラー
SEOエスイーオー
10/19じゅうがつ じゅうくにち
今日は(こんにちは の意味)こんにちは

字幕にも同じ原稿を使う場合は、字幕用と読み上げ用で原稿を分けておくと、見た目が崩れません。

2. 記号と略語を言葉にする

「&」「%」「〜」などの記号は、読まれなかったり英語読みになったりすることがあります。「アンド」「パーセント」「から」のように、言葉に置き換えておきます。

3. 何度も出る語は発音辞書に登録する

商品名やサービス名など、毎回出てくる語は「発音辞書(Pronunciation dictionary)」に登録できます。公式の説明では、登録のしかたは2つです。

  • エイリアス:ある語を、別の書き方に置き換えて読ませる(例:「SEO」を「エスイーオー」に)
  • 音素の指定:発音記号(CMU ArpabetやIPA)で読み方を指定する

公式の説明を読む限り、音素の指定は英語向けの発音記号で、使えるモデルも限られています。日本語での使い方は書かれていないので、日本語はエイリアスで置き換えるのが現実的です。

注意点もあります。

  • 使える場所は、公式の説明ではStudio・Dubbing Studio・APIの3つ
  • 大文字と小文字は区別される
  • 辞書は上から順に見て、最初に当てはまった置き換えだけが使われる

ふだんの読み上げ画面で辞書を使えるかは、公式で確かめてください。

4. モデルを変えてみる

公式ドキュメントでは、数字の読み上げにはMultilingual v2のほうが向いていると書かれています。新しいEleven v4は、IPA(国際音声記号)での指定に対応が強化されたと案内されています。読み間違いが多いときは、モデルを変えて同じ原稿で比べてみます。

5. 最後は聞いて確かめる

非エンジニア猫ねこ

全部直したら、もう聞かんでええやろ?

AIフクロウフクロウ

AIの音声は、同じ原稿でも作るたびに少し変わることがある。公開する前に一度は通しで聞くのじゃ。

印のつかない語でも読み違えることはあります。動画に使う前に、通しで1回聞く時間をとっておくと安心です。

無料で試せる量と、商用で使うときのプラン

無料StarterCreator
料金0ドル月6ドル月22ドル(初月は半額の11ドル)
クレジット月1万月3万月12.1万
読み上げの目安約10分約30分約121分
商用ライセンスなしありあり

2026年10月時点の公式の料金ページの表示で、税は別です。1ドル150円で計算すると、Starterは約900円です。商用ライセンスはStarterからなので、収益化する動画のナレーションに使うならStarter以上が前提になります。

料金や条件は変わるので、申し込む前にElevenLabsの公式の料金ページで確かめてください。

BGMもAIで作るなら、Sunoで作った曲の商用利用の条件もあわせて確認しておくと安心です。

正直なデメリット

  • 読み間違いは、原稿の手直しと聞き直しで人が拾う前提。
  • 発音辞書は使える場所が限られ、日本語でどこまで効くかは公式に書かれていない。
  • 無料プランは月1万クレジット(約10分)で、商用ライセンスもない。
  • 料金はドル建てで、為替と税で円の負担が変わる。

向いている人・向いていない人

向いている向いていない
作りたいものショート動画や解説動画のナレーション一字一句の読みを毎回保証したい案内音声
原稿かなに直す手間をかけられる固有名詞や数字が大量で直しきれない
予算月6ドルから始められる無料のまま収益化したい

ナレーションをつける動画を長い動画から切り出すならOpus Clipの使い方、ツールの選び方はショート動画の切り抜きAIツールの選び方で整理しています。副業で使う道具の全体はAI副業で使う海外ツールの一覧をどうぞ。

まとめ

  • 数字・日付・URL・略語は、公式も「読み方が崩れやすい」と説明している。
  • いちばん確実なのは、原稿の段階でかなに書き換えること。
  • 何度も出る語は発音辞書のエイリアスで置き換える。使える場所は限られる。
  • 商用ライセンスはStarter(月6ドル)から。公開前に通しで聞いて確かめる。

よくある質問

ElevenLabsの日本語はなぜ読み間違える?
公式ドキュメントでも、電話番号・金額・日付・時刻・URL・単位の略字などは読み方が崩れやすいと説明されています。日本語では、読みが複数ある漢字も間違えやすいところです。
いちばん手軽な直し方は?
原稿の段階で、読み間違えた語をひらがなやカタカナに書き換えることです。数字や記号も、読ませたい言葉に直してから読み上げます。
発音辞書は日本語でも使える?
発音辞書には、別の書き方に置き換えるエイリアスと、発音記号で指定する方法があります。公式の説明では使える場所はStudio・Dubbing Studio・APIです。日本語でどこまで効くかは書かれていないので、少ない語で試してから広げるのが安心です。
無料プランで作った音声を収益化する動画に使える?
公式の料金ページでは、商用ライセンスはStarter(月6ドル)からで、無料プランには含まれていません。収益化する動画に使うならStarter以上が前提です(2026年10月時点)。

参考:ElevenLabs Pricing、ElevenLabs Docs: Pronunciation(発音・発音辞書・テキストの正規化)、ElevenLabs 日本語の音声合成(2026-10-19時点で確認)

運営者はElevenLabsをまだ使っていません。この記事は公式の料金ページとドキュメントを読んで調べた内容です。円の金額は1ドル150円で計算しています。料金・機能・モデルは変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。チェッカーが印をつけるのは読み間違えやすい語の例で、読み上げの結果を保証するものではありません。

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