ショート動画の切り抜きAIツール、動画の長さで選ぶ料金早見表
配信や対談などの長い動画から、ショート動画を自動で切り出してくれるAIツールが増えています。ただ、料金のしくみはツールごとに違い、元の動画の長さで使う量が決まるものが多いです。公式の料金ページを読んで、選び方を整理しました。
結論:話している長い動画から候補を自動で出したいならOpus Clip、文字起こしを見ながら自分で選んで編集したいならDescriptが候補です。選ぶときは、月に読み込む動画の合計分数でプランを決めます。下の早見表に長さと本数を入れると、足りるプランが出ます。
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この記事を書いた人
運営者は非エンジニアで、ClaudeとClaude Codeに頼んでゲームサイト1つと特化サイト3つを作り、月5万円を目標にアフィリエイトの実験をしています(収益はまだほぼ出ていません)。今回のツールはどれもまだ使っていません。ショート動画での集客を準備するなかで、これから自分の作業に使う候補として、公式の料金ページとヘルプを読んで調べて比べた内容です。
切り抜きAIツールは3つのタイプがある
「ショート動画をAIで作る」ツールといっても、やってくれることはタイプで違います。
- 自動で切り抜く:長い動画を入れると、AIが場面を選んで縦型のクリップ候補を作る(Opus Clipなど)
- 文字起こしで編集する:話した内容が文章になり、文章を消すと動画も切れる(Descriptなど)
- 台本から作る:文章や台本から、素材を組み合わせて動画を作る(InVideoなど)
長い動画から切り抜きたいなら、上の2つが候補です。InVideoは公式の料金ページに長い動画を切り抜く機能の記載がなく、手元に長い動画がない人向けの別のタイプです。
ねこどれも「AIで動画」って書いてあるから、同じもんやと思ってたわ。
フクロウ入れるものが違うのじゃ。長い動画を入れるのか、文章を入れるのか。まず自分の手元に何があるかで分けるとよい。
主なツールの料金と無料枠
| ツール | 安い有料プラン | 無料枠 | 使う量の数え方 |
|---|---|---|---|
| Opus Clip | Starter 月15ドル(月150クレジット) | 月60クレジット・透かしあり | 元の動画1分=1クレジット |
| Descript | Hobbyist 月24ドル(年払いなら月16ドル) | 月1時間・720p・透かしあり | 読み込んだ動画の時間 |
| Captions | Max 月24.99ドル(iOS) | 公式で要確認 | 月500クレジット(減り方は要確認) |
| InVideo | Starter 月20ドル(年払いなら月10ドル) | 料金ページに表示なし | 月400クレジット |
2026年10月時点の各社の公式の料金ページの表示です。料金はドル建てで、税は別のことがあります。Captionsの料金は、公式ページの注記どおりiPhone(iOS)向けのものです。
動画の長さと本数で出す料金早見表
元の動画1本の長さと、月に読み込む本数を入れると、Opus ClipとDescriptで足りるプランと月額の目安を出します。前提は各社の公式の数字(2026-10-19確認)で、円は1ドル150円で計算します。
Opus Clipは1本ごとに「1分未満は1分、端数の秒は切り捨て」で数えます。Descriptは読み込んだ動画の時間で数えます。Captionsはクレジットの減り方が公式で確認できなかったため、計算に入れていません。
同じ合計分数でも、Opus Clipは処理する範囲を絞れば使う量を減らせます。Opus Clipのクレジットの減り方はOpus Clipの使い方、無料で何分まで切り抜ける?で詳しくまとめています。
選ぶときの3つのポイント
1. 月に読み込む動画の合計分数
Opus ClipもDescriptも、できあがるクリップの長さではなく、読み込んだ元の動画の長さで使う量が決まります。1時間の配信を週1本なら月に約240分なので、無料枠ではまず足りません。
2. 日本語の字幕の扱い
Opus Clipの公式ヘルプでは、日本語は対応言語に入っていますがベータ版の扱いです。ほかのツールの日本語の精度は、公式で確かめてから選びます。どのツールでも、字幕は書き出す前に人が読んで直す前提で考えておくと安心です。
3. 透かしと書き出しの条件
無料枠は、透かしが入る・画質が低い・書き出しの期限がある、といった制限がつくことが多いです。Opus Clipの無料プランは、作ったクリップを3日を過ぎると書き出せません。投稿に使うなら、透かしなしで書き出せるプランから考えます。
ツールごとの特徴
Opus Clip:自動で候補を出してほしい人向け
長い動画を入れると、AIが場面を選んでクリップの候補を作ります。無料は月60クレジット、Starterは月150クレジットで透かしなし、Proは月29ドル(年払いなら月14.5ドル)で月300クレジットです。横長・正方形の書き出しと予約投稿はProからです。
Descript:文字起こしを見ながら自分で選びたい人向け
話した内容が文章になり、文章を編集すると動画も編集される、というしくみのツールです。料金ページでは、クリップやハイライトを作る機能が有料プランに含まれ、無料プランは「制限つき」とされています。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 読み込める時間 |
|---|---|---|---|
| 無料 | 0ドル | 0ドル | 月1時間 |
| Hobbyist | 24ドル | 16ドル | 月10時間 |
| Creator | 35ドル | 24ドル | 月30時間 |
| Business | 65ドル | 50ドル | 月40時間 |
料金ページのよくある質問によると、読み込める時間はアップロードや録画をした動画の時間で数えます。文字起こしをしたかどうかは関係ありません。
Captions:スマホで完結させたい人向け
料金ページでは、Maxプラン(月24.99ドル、iOS)に「長い動画を投稿できるクリップのまとまりにする」機能が含まれると書かれています。ただし、クレジットが1分あたりどれだけ減るかは確認できませんでした。申し込む前に公式で確かめてください。
InVideo:長い動画が手元にない人向け
文章や台本から動画を作るタイプです。Starterは月20ドル(年払いなら月10ドル)で、月400クレジットです。料金ページでは、クレジットは翌月に持ち越せないとされています。
切り抜く動画の権利に気をつける
ねこ人気の配信者の動画を切り抜いたら、すぐ伸びそうやけど……
フクロウツールが読み込めることと、使ってよいことは別の話じゃ。切り抜くのは自分の動画か、権利を持つ人から許可をもらった動画にするのじゃ。
切り抜きを許可している配信者もいますが、条件はそれぞれ違います。使う前に、その人が出している切り抜きのルールを読んでおきます。
ナレーションやBGMもAIで作るなら
切り抜いた動画に、AIの声やBGMを足すこともできます。それぞれ気をつける点があるので、別の記事にまとめました。
- AIナレーション:ElevenLabsで日本語ナレーションの読み間違いを直す
- AIのBGM:Sunoで作った曲はYouTubeで使える?商用利用の条件
動画以外も含めた副業の道具の全体は、AI副業で使う海外ツールの一覧で比べています。
正直なデメリット
- どのツールも、元の動画が長いほど使う量が増え、無料枠はすぐなくなる。
- 日本語の字幕は、ベータ版や要確認のものが多く、人の手直しが前提。
- 料金はドル建てで、為替と税で円の負担が変わる。
- 自動で選ばれた場面が伸びるとは限らない。候補を選ぶ目は自分で持つ必要がある。
向いている人・向いていない人
| 向いている | 向いていない | |
|---|---|---|
| 手元の動画 | 配信・対談・解説など話している長い動画がある | 長い動画がない(台本から作るタイプが合う) |
| 作業 | 場面探しと字幕づけの手間を減らしたい | 1本ずつ細かく作り込みたい |
| 予算 | 月15〜30ドルほどを出せる | 無料枠だけで毎週投稿したい |
まとめ
- 長い動画からの切り抜きは、自動で候補を出すOpus Clipか、文字起こしで編集するDescriptが候補。
- どちらも元の動画の長さで使う量が決まるので、月の合計分数でプランを選ぶ。
- 日本語の字幕は書き出す前に人が確認する。Opus Clipの日本語はベータ版の扱い。
- 切り抜くのは、自分の動画か許可をもらった動画にする。
よくある質問
- 長い動画からショート動画を作るAIツールはどれがいい?
- 話している長い動画から自動で候補を出したいならOpus Clip、文字起こしを見ながら自分で選んで編集したいならDescriptが候補です。どちらも元の動画の長さで使う量が決まるので、月の合計分数でプランを選びます。
- 無料でどこまで使える?
- Opus Clipは月60クレジット(元の動画で月60分ぶん)、Descriptは月1時間の無料枠があります。どちらも無料では透かしが入るなどの制限があります(2026年10月時点)。
- 日本語の動画にも使える?
- Opus Clipは日本語に対応していますが、ベータ版の扱いです。ほかのツールの日本語の精度は公式で確かめ、字幕は書き出す前に人が確認する前提で考えます。
- 他人のYouTube動画を切り抜いてもいい?
- 切り抜く動画は、自分の動画か、権利を持つ人から許可をもらった動画にします。ツールが読み込めることと、使ってよいことは別です。
参考:OpusClip Pricing、OpusClip: How are credits consumed、OpusClip: Video Languages Supported、Descript Pricing、Captions Pricing、InVideo Pricing(2026-10-19時点で確認)
運営者はこの記事のツールをまだ使っていません。この記事は各社の公式の料金ページとヘルプを読んで調べた内容です。円の金額は1ドル150円で計算しています。料金・クレジット・機能は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。