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内部リンクの張り方|どこに何本、どんな言葉で置くか迷ったときの早見表

公開:2026-10-19 最終更新:2026-10-19 運営:asobilab

記事が10本を超えたあたりから、「この記事からどこへリンクする?」「何本くらい張ればいい?」と毎回手が止まるようになりました。そこで、内部リンクの置き場所ごとに本数と文言の目安を1枚の表にまとめ、Googleの公式の説明と照らし合わせました。

結論:内部リンクは「読者が次に知りたくなる場所に、行き先が分かる言葉で」張るのが基本です。Googleは理想の本数を決めていないので、大事なページを孤立させないことと、「こちら」のような曖昧な文言を避けることを優先します。置き場所ごとの目安は下の早見表にまとめました。

この記事を書いた人と、この記事でしたこと

運営者はプログラミングがほぼできない会社員で、AI(Claude)と相談しながら、このサイトを含む4つのサイトを作っています。アクセスはまだ少なく、SEOの結果が出たと言える段階ではありません。

この記事では、検索で上位に出ている内部リンクの解説記事を読み、Googleの「リンクに関するベストプラクティス」と突き合わせました。そのうえで、うちのサイトが実際に使っている置き場所のルールと、内部リンクを自動で点検するしくみを紹介します。内部リンクは記事どうしをつなぐトピッククラスターの作り方の土台でもあるので、あわせて読むと全体がつかみやすくなります。

Contents
  1. 01この記事を書いた人と、この記事でしたこと
  2. 02置き場所ごとの早見表:どこに・何本・どんな言葉で
  3. 03Googleが内部リンクについて説明していること
  4. 04記事のまとまりの中での張り方(柱・子・兄弟)
  5. 05リンクの文言チェッカー
  6. 06このサイトがしている内部リンクの自動点検
  7. 07正直なデメリットと、向かない場合
  8. 08次の一歩
  9. 09まとめ
  10. 10よくある質問
  11. 11参考にした資料

置き場所ごとの早見表:どこに・何本・どんな言葉で

内部リンクを置ける場所は、大きく分けて次の6つです。本数の目安はこのサイトで決めているもので、Googleの公式な基準ではありません。

置き場所本数の目安文言の決め方
本文の中(関係する段落)読者が次に知りたくなる箇所だけ。同じ行き先は1回文の流れのまま、行き先の中身を表す言葉
本文の最初のほう柱記事へ1本柱記事のテーマが分かる言葉
記事の最後「次の一歩」1〜2本読み終えた人が次にやることを書く
あわせて読みたい3本以上(柱・兄弟・一覧)記事のタイトルそのまま
パンくずリスト上の階層ぶんカテゴリの名前
メニュー・フッター全ページ共通で少なめ短いカテゴリ名や「運営者情報」など

表で一番効いてくるのは、いちばん上の「本文の中」です。メニューやフッターのリンクは全ページに同じものが並ぶので、そのページならではの関係は伝えにくくなります。記事どうしの関係を伝えられるのは、本文と記事末のリンクです。

本文の中:読者が「それって何?」と思う場所に

本文のリンクは、読者がその場で疑問を持ちそうな言葉に張ります。たとえば「カニバリゼーション」という言葉が出てきたら、その説明記事へつなぐといった形です。関係が薄いのに張ったリンクは、読者にとっては寄り道でしかありません。

リンクを2本以上つづけて並べると、どれがどこへ行くのか分かりにくくなります。Googleも、リンクは隣り合わせにせず、間に文章を挟むよう勧めています1。

記事の最後:「次の一歩」と「あわせて読みたい」

読み終えた人は、次に何をするかを探しています。「次の一歩」ではやることを1文で書き、そのための記事へリンクします。その下の「あわせて読みたい」には、柱記事・兄弟記事・記事一覧を並べます。

このサイトでは、関連記事へのリンクは3本以上と決めています。少ないと、読者がその記事で行き止まりになるからです。

パンくず・メニュー・フッター:サイトの地図として

パンくずリストは「いまどのカテゴリの中にいるか」を見せる道しるべです。メニューやフッターには、全ページから行けてほしい入口だけを置きます。ここに記事を何十本も並べると、どのページも同じリンクだらけになり、読者も探しにくくなります。

Googleが内部リンクについて説明していること

Googleの「リンクに関するベストプラクティス」には、内部リンクに関わる注意がまとまっています1。記事を書く人に関係が深いものを4つに分けて紹介します。

Googleが読めるリンクの形にする

Googleが確実にたどれるのは、href 属性を持つ <a> 要素のリンクです1。ボタンを押すとプログラムだけで移動するような作りは、リンクとして読まれない場合があります。

ブログの記事をふつうに書いているなら、ほぼ気にしなくて大丈夫です。気をつけたいのは、AIに「おしゃれな関連記事ボタン」を作ってもらったときです。見た目がボタンでも、中身が <a href="..."> になっているかを確かめておくと安心です。

リンクの文言(アンカーテキスト)は行き先が分かる言葉に

リンクとして表示される文字をアンカーテキストといいます。Googleは、リンク先の中身が分かる言葉にして、「こちら」「詳細」のような大まかな言葉は避けるよう勧めています1。

  • 具体的に、でも簡潔に。長すぎると何のリンクか分かりにくい
  • リンクの文字だけを読んで、行き先が想像できるか試す
  • キーワードを不自然に詰め込まない(スパムのポリシーに触れるおそれがある)
  • 画像をリンクにするときは、画像の説明(alt)を空にしない

前後の文章も、リンク先を説明する手がかりになります1。リンクの文字は短めにして、詳しいことは前後の文で補うと読みやすくなります。

何本までという決まりはない

上位の記事には「最大20本まで」のような数字を挙げているものもありますが、これは書き手の経験からの目安です。Googleの公式ページは、理想の本数を数字では示していません1。本数より「その1本が読者の役に立つか」で決めるほうが、迷いが少なくなります。

大事なページは、ほかのページから少なくとも1本

Googleは、見つけてほしいページには、同じサイトの少なくとも1つの別のページからリンクを張るよう勧めています1。どこからもリンクされていないページは「孤立ページ」と呼ばれ、読者もGoogleもたどり着きにくくなります。

記事一覧のページに載せ忘れた、柱記事から張り忘れた、といった小さな漏れで孤立は起きます。このあと紹介する点検は、この漏れを見つけるためのものです。

非エンジニア猫ねこ

リンクをいっぱい張ったら、Googleに「つながりの強いサイトやな」って思ってもらえるんちゃうの?

AIフクロウフクロウ

数を増やせば得をする、という話ではないんじゃ。Googleが求めておるのは、行き先の分かるリンクが読者の役に立つ場所にあることじゃ。関係の薄いリンクは、読む人の邪魔になるだけじゃよ。

記事のまとまりの中での張り方(柱・子・兄弟)

柱記事と子記事でまとまりを作っている場合は、リンクの向きで置き場所を分けると迷いません。

リンクの向き置く場所文言の例
柱 → 子早見表の該当行と記事末「九九表の印刷のしかた」
子 → 柱本文の最初のほうと「次の一歩」「トピッククラスターの作り方」
子 → 子(兄弟)本文の自然な位置に1〜2本「Search Consoleの見方」

気をつけたいのは、同じ文言で別々のページへリンクしてしまうことです。たとえば「内部リンクの張り方」という文字で、記事Aへも記事Bへも飛ばしていると、どちらがその話題の本命なのかが伝わりません。似た記事どうしで順位を取り合っていないかは、記事どうしの順位の取り合い(カニバリ)の見分け方で確かめられます。

リンクの文言チェッカー

リンクに使う文字(アンカーテキスト)を1行に1つずつ入れてください。「こちら」のような曖昧な言葉や、長すぎる文言を指摘します。入力した内容はどこにも送られず、この画面の中だけで判定します。

判定の基準はこのサイトの目安です。4文字未満は短すぎ、36文字を超えると長すぎとして知らせます。

    チェッカーが見ているのは文字だけです。リンク先がその文言どおりの中身かどうかは、実際にページを開いて確かめてください。

    このサイトがしている内部リンクの自動点検

    記事が増えると、どのページからどこへリンクしているかを目で追うのは無理になります。そこでこのサイトでは、サイトを組み立てたあとに点検用のスクリプト(小さなプログラム)を走らせて、内部リンクの漏れを洗い出しています。

    点検すること見つかったらどうするか
    孤立ページ(どこからもリンクされていない)記事一覧か、関係の深い記事から1本張る
    リンク元が1ページだけ柱記事や兄弟記事からも張れないか考える
    関連記事へのリンクが3本未満「あわせて読みたい」を足す
    リンク切れ(行き先のページがない)URLを直すか、リンクを外す

    考え方はシンプルで、サイトの全ページを読み、ページごとに「出ていくリンク」と「入ってくるリンク」を数えているだけです。入ってくるリンクがゼロなら孤立、行き先のファイルがなければリンク切れ、という判定です。

    数えるときには、次のリンクは対象から外しています。

    • 別のサイトへのリンク
    • アフィリエイトの中継用リンク(内部リンクとは別物として扱う)
    • ページの中の見出しへ飛ぶリンク

    点検の対象を検索に出すページ(サイトマップに載っているページ)に絞っているのもポイントです。作りかけで検索に出していないページまで「孤立」と言われても困るからです。機械に数えさせて、直すのは人が判断するという分担にしています。

    点検で「問題なし」になっても、それは漏れがないというだけです。そのリンクが読者の役に立つかどうかは、スクリプトには分かりません。公開後に検索でどう表示されているかは、Search Consoleの見方の記事で紹介している手順で見ています。

    非エンジニア猫ねこ

    プログラム書けへんのに、そんな点検ほんまにできるん?

    AIフクロウフクロウ

    「孤立ページとリンク切れを数えて」とAIに頼めば、数十行の点検スクリプトは作れるんじゃ。大事なのは何を数えるかを人が決めることじゃな。WordPressなら、同じことをするプラグインもあるぞ。

    正直なデメリットと、向かない場合

    • 内部リンクだけで順位が大きく上がるわけではありません。ページそのものの中身が先です
    • リンクを張るたびに、相手の記事からも張り返すかを考える手間が増えます
    • 記事のタイトルやURLを変えると、古いリンクがリンク切れになります。点検なしで運用すると気づきにくいです
    • 関連記事をプラグインで自動表示すると楽ですが、関係の薄い記事が並ぶこともあります

    反対に、記事がまだ数本しかないうちは、早見表どおりに全部そろえる必要はありません。柱記事へのリンクと記事一覧への導線だけ先に作り、記事が増えてから「あわせて読みたい」を充実させれば十分です。

    次の一歩

    まずは自分の記事を1本開いて、リンクの文字を上のチェッカーに入れてみてください。「こちら」が見つかったら、行き先の記事タイトルに置き換えるだけで改善になります。記事どうしのまとまり全体を組み直したいときは、トピッククラスターの作り方で柱記事と子記事の分け方から確認できます。

    まとめ

    • 内部リンクは、読者が次に知りたくなる場所に、行き先が分かる言葉で張る
    • 記事どうしの関係が伝わるのは、メニューより本文と記事末のリンク
    • Googleは理想の本数を示していない。本数より1本ごとの役立ち度で決める
    • 「こちら」「詳細」は避け、リンクの文字だけで行き先が分かる形にする
    • 見つけてほしいページには、ほかのページから少なくとも1本リンクを張る
    • 孤立・リンク切れ・関連リンク不足は、スクリプトやツールで機械的に洗い出す

    よくある質問

    内部リンクは1記事に何本まで張っていい?
    Googleは理想の本数を示していません。このサイトでは、本文で読者が次に知りたくなる箇所に数本、記事の最後に関連記事を3本以上と決めています。多すぎると感じたら、読者の役に立たないリンクから減らします。
    「詳しくはこちら」のリンクはダメ?
    Googleは「こちら」のような大まかな言葉を避け、リンク先の中身が分かる言葉にするよう勧めています。「九九表の印刷のしかた」のように、リンクの文字だけ読んでも行き先が分かる形に直すのがおすすめです。
    同じページへのリンクを1記事に何度も張ってもいい?
    禁止ではありませんが、読者にとっては同じ案内がくり返されるだけです。このサイトでは、柱記事へのリンクだけは本文の最初のほうと最後の「次の一歩」に1回ずつ置き、それ以外は1回にしています。
    内部リンクの点検は何を見ればいい?
    まずは、どこからもリンクされていない孤立ページと、リンク先がないリンク切れの2つです。慣れてきたら、関連記事へのリンクが少ない記事も見ます。記事が増えると手作業では追えないので、スクリプトやツールで機械的に洗い出すのが楽です。

    この記事は、運営者(非エンジニア)がAIと一緒にGoogleの公式資料と上位の解説記事を読み、このサイトの運用ルールと合わせて整理したものです。本数や文字数の目安はこのサイトの判断で、Googleの基準ではありません。2026年10月19日時点の内容として読んでください。

    参考にした資料

    1. Google検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」(2026-10-19確認)

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