カタカナの小さい字(ァィゥェォ・ッ・ャュョ)の書き方|ティ・ファの教え方
カタカナには、ひらがなと同じ小さい「ッ」「ャ・ュ・ョ」に加えて、「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」という小さい字があります。
「パーティー」「ファミリー」のように、外国から来た言葉を書くときに使う字です。
小さい字の種類
| 小さい字 | 例 | ひらがなにも? |
|---|---|---|
| ッ | ベッド、コップ | ある(っ) |
| ャ・ュ・ョ | シャツ、ジュース、チョコ | ある(ゃ・ゅ・ょ) |
| ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ | ファ、ティ、ウィ、シェ、フォ | ふつうは使わない |
「ティ」「ファ」は、外来語の書き方
内閣告示の「外来語の表記」(平成3年)は、外来語に使う仮名を、一般的に使うもの(第1表)と、原音やつづりにできるだけ近く書きたいときに使うもの(第2表)に分けて示しています[1]。
小さい「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」を使う組み合わせは、この表に出てくる書き方です。
同じ言葉でも、「パーティー」と「パーテー」のように書き方がゆれることがありますが、学校では教科書の書き方にそろえます。
教え方のコツ
1 2文字で1つの音、と伝える
「テ」と「ィ」をくっつけて「ティ」。手を1回だけたたいて「ティ」と言うと、2文字で1つの音だとわかりやすくなります。
2 好きな言葉から
「パフェ」「ティラノサウルス」「フォーク」など、子どもが好きな言葉の中から探すと、覚えるきっかけになります。
3 書く位置をそろえる
1年生の国語では、拗音・促音などをます目の中の正しい位置に書くことが目標になっています[2]。
小さい字は、横書きなら左下、縦書きなら右上に小さく書くことが多いです。くわしい位置は教科書のお手本で確かめましょう。
よくある疑問
「ヴァ」「ヴィ」も使いますか?
外来語の「v」の音を原音に近く書きたいときに使うことがありますが、「バイオリン」のように「バ」で書くことも多い字です。
ひらがなで「てぃ」と書くことはありますか?
ふつうの文章ではあまり使いません。外来語はカタカナで書くのが一般的です。
参考にした資料
- 文化庁 文化審議会国語分科会「外来語の表記に関する資料」(「外来語の表記」(平成3年内閣告示第2号)の第1表が一般的に使う仮名、第2表が原音に近く書きたいときの仮名であることを確認(検索結果の要約で確認))
- 江戸川区立本一色小学校「第1学年 国語の単元計画」(拗音・促音などの書く位置や大きさを理解し、ます目の中の正しい位置に書くことが目標に入っていることを確認(検索結果の要約で確認))
この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。どの組み合わせが第1表・第2表のどちらに入るかは、資料の本文で確かめられなかったため、この記事では書き分けていません。専門家の監修は受けていません。内容に誤りがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。
カタカナの前に、ひらがなの書き順をおさらい
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