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カタカナののばす音「ー」の書き方|縦書き・横書きと、教え方

公開:2026-10-09 最終更新:2026-10-09 運営:asobilab

「ケーキ」「ボール」の「ー」は、カタカナでのばす音を書くときに使う記号です。

ひらがなでは「おかあさん」のように「あ」を書くのに、カタカナでは棒を書く——子どもがとまどいやすいところです。

「ー」のきまり

外来語の書き方のよりどころである「外来語の表記」(平成3年 内閣告示)では、のばす音は原則として長音符号「ー」を使って書くとされています[1]。

ただし、「バレエ(踊り)」「ミイラ」のように、「ー」ではなく母音の字を書く言葉もあります[1]。

また、「エレベーター」「コンピューター」のような語の終わりののばす音は、慣用で「ー」を省いて「エレベータ」「コンピュータ」と書くこともできるとされています[1]。

縦書きと横書き

「ー」は、文字の並ぶ向きに合わせて書きます。

縦書きで横線を書いてしまうと、漢数字の「一」と見分けがつきにくくなります。

国語のノートは縦書きが多いので、とくに気をつけたいところです。

子どもへの教え方

1 声をのばしながら、線をのばす

「ケ〜〜キ」と声をのばしながら、「ー」を書きます。音の長さと線の長さが結びつきます。

2 ひらがなとくらべる

「おかあさん(ひらがな)」と「カード(カタカナ)」をくらべ、「カタカナののばす音は棒」と覚えます。

3 ノートの向きを確かめてから書く

書く前に「今日は縦?横?」と確かめる習慣をつけると、向きのまちがいが減ります。

よくある疑問

ひらがなでも「ー」を使っていいですか?

学校の国語では、ひらがなののばす音は「おかあさん」「おとうさん」のように、かなで書くのが基本です。

「コンピュータ」と「コンピューター」は、どちらが正しいですか?

「外来語の表記」では、どちらも認められています[1]。学校では教科書の書き方にそろえましょう。

参考にした資料

  1. 文化庁「外来語の表記 留意事項その2(細則的な事項)」(長音は原則として長音符号「ー」で書くこと、「バレエ」「ミイラ」の例、語末の -er などは慣用で「ー」を省けることを確認(検索結果の要約で確認))
  2. 文化庁「現代仮名遣い 本文 第1(原則に基づくきまり)」(直音・拗音・促音・撥音・長音の書きかたと、濁音・半濁音の書きかたの説明を、ページを開いて確認)

この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。文部科学省・文化庁の資料のうち、ほかの記事でページを開いて確認したものは、そのまま使っています。縦書きで縦線になることは、検索結果の辞書・解説で確認しました。専門家の監修は受けていません。内容に誤りがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。

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