PRこの記事の末尾に、広告を含む案内ページへのリンクがあります。

なぞり書きは効果がある?ひらがなの「なぞる→見て写す」の進め方

公開:2026-10-09 最終更新:2026-10-09 運営:asobilab

ひらがなの練習帳の多くは、うすい字をなぞるところから始まります。では、なぞり書きだけ続けていれば、書けるようになるのでしょうか。

研究では、なぞりは「最初の手がかり」として役に立つ一方、書字が苦手な子ほど「見て写す」練習が有効だったという結果があります。

研究でわかっていること

筑波大学の研究では、幼稚園児と小学1年生を対象に、なぞり・視写(見て写す)・自由書字(見ないで書く)を比べています。

低学年では、手がかりの多い「なぞり」がいちばん得点が高く、学年が上がるほど差は小さくなりました[1]。

一方で、もともと書くのが苦手な子のグループでは、なぞりの練習より、視写の練習のほうが効果があったと報告されています[1]。

なぞり書きは「線の上を通る」ことに集中しやすく、字の形を自分で思い出す練習にはなりにくい、と考えると分かりやすいです(運営者の見立て)。

おすすめの進め方

ステップ1 なぞる

書き始めの位置・線の向き・止める場所を、手で知る段階です。1字につき2〜3回で十分です。

ステップ2 お手本を見て写す

となりにお手本を置き、見ながら書きます。うまく書けなくても、形を自分で組み立てることが練習になります。

ステップ3 何も見ないで書く

お手本を隠して書きます。書けたらお手本と見くらべて、「ここが同じだね」と一緒に確かめます。

ステップの行き来は自由に

難しい字だけなぞりに戻る、など、行ったり来たりして大丈夫です。

なぞり書きを上手に使うコツ

よくある疑問

なぞり書きは意味がないのですか?

意味がないわけではありません。最初の段階では取り組みやすく、書き順や線の向きを知る手がかりになります。

なぞりだけで終わらず、見て写す練習に進むのがポイントです。

アプリでのなぞりと、紙でのなぞりはどちらがいい?

アプリは動くお手本で書き順が分かりやすく、紙は鉛筆の力加減の練習になります。両方を組み合わせるとよいでしょう。

参考にした資料

  1. 筑波大学 学術機関リポジトリ「幼児・児童の書字技能に関する研究」(低学年では、なぞり・視写・自由書字の順に得点が高いこと、書字が苦手な群ではなぞりより視写の練習が有効だったことの記述を確認(検索結果の要約で確認))

この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。専門家の監修は受けていません。内容に誤りがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。

書き順を、動くお手本でたしかめる

71字の書き順を、動くお手本・なぞり・クイズで練習できる無料ページです。

ひらがな書き順れんしゅうであそぶ(無料)

保護者の方へ:見守りのコツと案内ページ(PR)

あわせて読みたい

保護者の方へ(案内ページ)へ(PR)