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ひらがなの覚え方|読めるようになるまでの順番と、家庭でできる遊び

公開:2026-10-09 最終更新:2026-10-09 運営:asobilab

「ひらがなを覚えさせたいけれど、何から始めればいい?」という方向けに、読めるようになるまでの流れと、家庭でできる覚え方をまとめました。

先に結論を言うと、ひらがなを読む前に「ことばを音に分けて聞く力」が育っていると、覚えやすくなると考えられています。

ひらがなが読めるまでの流れ

ひらがなは、いきなり50音を覚えるより、次のような順番で「わかる字」がふえていくことが多いです。

順番は目安で、子どもによってちがいます。

  1. ことばを、音のかたまりに分けて聞けるようになる(「た・ま・ご」の3つ、など)
  2. 自分の名前や、好きなものの字に気づく
  3. 1文字ずつ、音と字が結びつく
  4. 1文字ずつ読む「拾い読み」から、ことばのまとまりで読むようになる

金沢大学の研究では、就学前の幼児で、音を分けたり数えたりする課題の得点が0点だった子は、ひらがなを読める数が少なかったと報告されています[1]。

字を見せる前に、音で遊ぶ時間をとるのは理にかなっています。

家庭でできる覚え方

1 音で遊ぶ(しりとり・手をたたく)

「ぱ・ん・だ」と言いながら3回手をたたく、しりとりをする、「『あ』がつくものは?」と探す、など。

字を使わない遊びですが、ひらがなの土台になります。

2 自分の名前から

自分の名前の字は、いちばん目にする回数が多く、気持ちも入りやすい字です。持ち物の名前を一緒に読むところから始めましょう。

3 身のまわりの字を読む

お菓子の袋、看板、絵本の表紙など、生活の中のひらがなを「これ、○○ちゃんの『あ』だね」と指さします。

4 あいうえお表は「さがす」ために使う

五十音表は、上から順に暗記するより、「『た』はどこ?」と探すゲームに使うほうが続きやすいです(運営者の見立て)。

5 1日に少しだけ

覚えた字の数をふやすことより、「文字って楽しい」と感じる回数をふやすほうを大切にします。

よくある疑問

五十音を順番に暗記させるのはよくないですか?

悪いわけではありません。ただ、順番で覚えると「た」だけ見せられたときに読めないことがあります。

表の暗記と、1文字だけを見て読む遊びを、組み合わせるとよいでしょう。

何歳から覚え始めればいいですか?

国の決まりでは、幼児期は文字への興味・関心を育てることが中心で、何歳から読ませるという指定は見つかりません[2]。

年齢の目安は「ひらがなはいつから?」の記事にまとめています。

読めるのに書けません。

読めることと書けることは別の力で、書けるようになるのは、読めるようになるより後になるのがふつうです。

参考にした資料

  1. 金沢大学「就学前幼児の音韻意識とひらがな読字(深川, 2017)」(音韻課題の得点が0点の幼児は、ひらがなの読字数が少なかったという報告を確認(検索結果の要約で確認))
  2. 文部科学省「幼稚園教育要領(平成29年告示)」(領域「言葉」の内容・内容の取扱いの文字に関する記述と、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の文字に関する項目、その位置づけを確認)

この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。文部科学省・文化庁の資料のうち、ほかの記事でページを開いて確認したものは、そのまま使っています。専門家の監修は受けていません。内容に誤りがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。

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