カタカナが書けない・覚えられない小学生|つまずきの理由と家庭でできること
「ひらがなは書けるのに、カタカナになると手が止まる」「作文の中で、カタカナで書くべき言葉をひらがなで書いてしまう」——小学校の低学年でよくある悩みです。
このページでは、つまずきの理由と、家庭でできることをまとめました。
カタカナでつまずく理由
1 ひらがなより、使う回数が少ない
ふだんの文章はひらがなと漢字が中心で、カタカナを書く機会は多くありません。習ってから使う場面が少ないと、忘れやすくなります。
2 似ている字が多い
シ・ツ・ソ・ンのように、線の向きだけでちがう字があります[3]。
3 「どの言葉をカタカナで書くか」が難しい
学校では、片仮名で書く語の種類を知り、文や文章の中で使うことを、1・2年で学びます[1][2]。
字が書けても、どの言葉に使うかがわからないと、作文ではひらがなで書いてしまいます。
家庭でできること
まず、どこでつまずいているかを見る
- 字そのものが書けない → 書けない字だけを、1日2〜3字ずつ練習
- 似ている字が混ざる → シ・ツ/ソ・ンなどをくらべる練習
- 使い分けがわからない → カタカナで書く言葉の「なかま分け」遊び
書く場面をふやす
買い物メモ、お手紙、お店屋さんごっこの値札など、カタカナを使う理由がある場面をつくりましょう。
五十音表を見ながらでいい
思い出せない字は、表を見て書いてOKにします。見ながら書くうちに、見なくても書ける字がふえていきます。
学校に相談するとき
ひらがなも含めて、読み書き全体に時間がかかる、練習してもなかなか覚えられない、という場合は、担任の先生に相談してみましょう。
学校での様子と合わせて見ることで、その子に合った練習方法が見つかることがあります。
よくある疑問
2年生なのに、カタカナが全部書けません。
カタカナは1・2年の内容なので、2年生のうちに少しずつ身につけていけば大丈夫です[1]。よく使う言葉の字から優先して練習しましょう。
ひらがなとカタカナが混ざった言葉を書きます(例:「バなな」)。
途中でわからなくなっているサインです。言葉全体をカタカナで書く練習を、よく使う言葉で何回かくり返すとよいでしょう。
参考にした資料
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」(国語 第1学年及び第2学年の、平仮名及び片仮名を読み書きする内容と、書写の内容を確認)
- 埼玉大学教育学部附属小学校「第1学年 国語科学習指導案(かたかな)」(学習指導要領の「平仮名及び片仮名を読み、書くこと。また、片仮名で書く語の種類を知り、文や文章の中で使うこと」の引用と、1年生の単元「かたかなを みつけよう」の記述を確認(検索結果の要約で確認))
- 小学生の無料プリント(教材サイト)「小学1年生 カタカナのプリント」(「ツ・ソは上から下へ、シ・ンは下から上へ」はらうという見分け方の説明を確認(検索結果の要約で確認))
この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。文部科学省・文化庁の資料のうち、ほかの記事でページを開いて確認したものは、そのまま使っています。つまずきの理由は、資料をもとに運営者がまとめた見立てです。専門家の監修は受けていません。内容に誤りがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。
カタカナの前に、ひらがなの書き順をおさらい
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