九九の冬休み復習は1日5分で|14日分のカレンダーを印刷して使える
結論:冬休みは1日5分×14日で、九九をひと回り
- 冬休みは、2学期に習った九九をまとめて見直しやすい時期です。
- 前半7日で段ごと、後半7日でバラバラ・苦手・テストの順にすると、全部の段を2回たどれます。
- 1日の練習は5分ほどで十分です。下のカレンダーを印刷して、できた日に丸をつけます。
学校の宿題に九九が出ているときは、宿題を先にしてください。14日カレンダーへ
この記事を書いた人:神奈川で共働き・子ども3人の親です。子どもの1人が九九を練習していたころに、九九ゲーム「九九ダッシュ」を自作しました。カレンダーは、学校の進み方と九九ダッシュの仕組みに合わせて運営者が作ったものです。
「冬休みの宿題に九九の練習がある」「3学期の前に九九をもう一度かためておきたい」というご家庭向けに、印刷して使える14日分の復習カレンダーを作りました。
九九の覚え方の全体は「九九の覚え方とコツ」にまとめています。
冬休みに九九を復習するといい理由
教科書会社の年間指導計画の例では、九九は2年生の10月ごろに始まり、6〜9の段と1の段は11月ごろです。
九九の表のまとめは12月〜1月ごろに置かれていました(くわしくは「九九はいつから習う?」の教科書5社の表)。
つまり冬休みは、全部の段を習い終えたころにあたることが多いです。
小学館のHugKumでも、2年生は2学期に学習したかけ算九九を冬休みに改めて復習しておきましょう、と書かれていました[1]。
実際に、2年生の学年だよりで冬休みの宿題に「九九のれんしゅう」が入っている例もあります[2]。
3年生ではわり算に進み、九九を使います。冬休みに一度ひと回りしておくと、3学期と3年生につなげやすくなります。
印刷できる、九九の冬休み14日カレンダー
1日目を入れると、各マスに日付が入ります。名前を入れて「印刷する」を押すと、A4の紙1枚に出せます。
九九の冬休み 14日チャレンジ
なまえ ______
- 1日目 月 日ぜんぶ唱えてチェック九九の表を見ながら1〜9の段。つまった九九に○できた □
- 2日目 月 日2の段・5の段上から唱える→下から唱えるできた □
- 3日目 月 日3の段・4の段上から→下から。「し」と「しち」に注意できた □
- 4日目 月 日6の段上から→下から→おうちの人がバラバラに3問できた □
- 5日目 月 日7の段上から→下から→バラバラに3問できた □
- 6日目 月 日8の段上から→下から→バラバラに3問できた □
- 7日目 月 日9の段・1の段9の段は答えの一の位が1ずつ減るできた □
- 8日目 月 日○の九九だけ唱える1日目に○をつけた九九を3回ずつできた □
- 9日目 月 日バラバラ九九(2〜5の段)カードかおうちの人の出題でできた □
- 10日目 月 日バラバラ九九(6〜9の段)止まった九九は表で確かめるできた □
- 11日目 月 日にがてたいじ九九ダッシュの「にがてたいじ」を1回できた □
- 12日目 月 日下から唱える(ぜんぶの段)9の段→1の段の順でもOKできた □
- 13日目 月 日九九テストプリントで40問か81問。かかった時間をメモできた □ ( 分)
- 14日目 月 日九九の表のきまり3×4と4×3は同じ答え? かける数が1ふえると?できた □
1日5分くらい。お休みの日をはさんでもOK。asobilab.dev 九九ダッシュ
前半(1〜7日目)は段ごと、後半(8〜14日目)は紫の枠で、バラバラ・苦手・テストです。冬休みの長さは学校によって違います。短いときは、2日分を1日にまとめてください。
カレンダーの使い方と、1日5分の進め方
前半の7日:段ごとに「上から・下から」
1日目は、九九の表を見ながら全部の段を唱えて、つまった九九に○をつけます。ここで○がついた九九が、冬休みの練習の中心です。
2〜7日目は、学校で習った順番に近い形で段ごとに見直します。
上から唱える・下から唱えるのちがいは「上がり九九・下がり九九・バラ九九のちがい」で説明しています。
後半の7日:バラバラ・苦手・テスト
順番どおりに言えても、「7×6は?」といきなり聞かれると止まる子はよくいます。後半は問題をバラバラにして答える練習が中心です。
九九カードがあると、おうちの人がいなくても1人でめくって練習できます。
11日目の「にがてたいじ」は、九九ダッシュのホームから選べます。
九九ダッシュは、まちがえた九九や答えるのに時間がかかった九九を覚えていて、そこを多めに出します。
1回15問なので、5分ほどで終わります。13日目のテストは「九九テストのプリント」で段と問題数を選んで印刷できます。
14日目:九九の表の「きまり」で3学期につなぐ
最後の日は、九九の表を見ながら「3×4と4×3は同じ答えになる」「かける数が1ふえると、答えはかけられる数だけふえる」といったきまりを探します。
学校で九九の表のまとめをまだやっていなくても、答えを探すクイズのつもりで大丈夫です。
宿題に九九が出たときと、うまくいかないとき
- 学校の宿題が先です。宿題のプリントや音読カードがあれば、このカレンダーはその残りの日に使ってください。
- 帰省やお出かけの日は、車の中で段を1つ唱えるだけでもマスを埋めてかまいません。
- 1日で終わらない日は、次の日にまわします。14日ぴったりに終わらせることより、続けることを優先してください。
- 同じ段でずっと止まるときは、「九九が覚えられない子の悩み」に段ごとの対処法をまとめています。
正直なデメリット・向かない子
- このカレンダーは運営者が作った例で、学校の先生や専門家が作った計画ではありません。
- まだ習っていない段がある子には、前半がむずかしすぎることがあります。習った段だけにしぼってください。
- 九九がすでにすらすら言える子には、物足りないかもしれません。その場合は後半の7日だけで十分です。
- 毎日5分でも、冬休みは予定が多く、続かない日もあります。空いたマスがあっても気にしなくて大丈夫です。
次の一歩
まずはカレンダーを印刷して、冷蔵庫や机の前に貼るところから始めてみてください。
1日目のチェックで苦手な段が分かったら、「九九の覚え方とコツ」から段ごとのページに進めます。
よくある疑問
冬休みの九九の復習は、1日どのくらいやればいいですか?
このカレンダーでは1日5分ほどを目安にしています。
練習時間の目安を示した公的な資料は確認できませんでしたが、短く区切って毎日続けるほうが、休み中の予定が多くても続けやすいです。
冬休みまでに九九を全部習っていないときは?
教科書や学校によって進み方は違います。習っていない段は飛ばして、習った段だけで14日をまわしてください。
3学期に新しい段を習ったら、その段を足していけば大丈夫です。
九九の宿題が出ているときも、このカレンダーを使っていいですか?
宿題を先にしてください。宿題の量が少ない日や、宿題が終わったあとの見直しに使うと、学校の課題とぶつかりません。
カレンダーは何枚印刷すればいいですか?
A4の紙1枚に14日分が入ります。兄弟で使うときや、書き直したいときは、名前を変えて人数分を印刷してください。
参考にした資料
- HugKum(小学館)「【小1・小2冬休みの宿題】硬筆、ひらがな・九九の復習が必須! 元・小学校教員が解説します」(「2年生は、2学期に学習したかけ算九九を改めて復習しておきましょう」という記述と、カレンダーに予定を書かせると計画を立てやすいという内容を確認)
- 摂津市立千里丘小学校「2年 学年だより(令和6年12月24日発行)」(冬休みの宿題として「九九のれんしゅう、なわとびのれんしゅう」が挙げられていること、算数の苦手な単元を復習して3学期に備えるよう書かれていることを確認)
この記事について:14日カレンダーと「1日5分」の目安は、運営者が作った例です。練習時間や日数の効果を確かめた資料は見つからなかったため、効果は書いていません。九九を習う時期は、別の記事で教科書会社5社の年間指導計画を開いて確かめたものです。冬休みの長さや宿題の内容は、学校によって違います。