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子どもの勉強は何歳から?2歳・幼児期にできることと、小学校で習う時期

公開:2026-10-09 最終更新:2026-10-09 運営:九九ダッシュ運営

「周りの子はもうひらがなを書いている」「2歳から何かさせたほうがいい?」。小さいうちから、勉強のことが気になる方も多いと思います。

このページでは、国の資料が幼児期に何を大切にしているかを確かめ、小学校で習う時期と、幼児期にできることを整理しました。

国の資料は、幼児期に何を大切にしている?

幼稚園教育要領は、文字に関わる部分で、「日常生活の中で、文字などで伝える楽しさを味わう」ことを挙げ、文字に対する興味や関心をもつようにすること、としています[1]。

保育所保育指針でも、1歳以上3歳未満の子について、音楽やリズムに合わせて体を動かすことを楽しむといった、遊びや生活の中での経験が書かれています[2]。

つまり、幼児期は「机に向かう勉強」より、生活や遊びの中で、文字や数、音に興味をもつことが大切にされています。

小学校で習う時期

内容習う学年くわしく
ひらがな・カタカナ1・2年生の国語[3]ひらがなはいつから
九九(かけ算)2年生の算数[4]九九・掛け算はいつ習う
英語3・4年生は外国語活動、5・6年生は教科の外国語[5]子どもの英語の始め方

ひらがなについては、ベネッセの2012年の調査で、年長児の母親の95.0%が、子どもがひらがなを「読める」と答えていました[6]。

読むことは、入学前に身につけている子が多いということです。

2歳・3歳ごろにできること

ここからは、上の資料の考え方をもとにした、一般にいわれる工夫です。

早く始めたほうがいい?

幼児期に机の上の勉強を早く始めたほうが良い、と示した公的な資料は、今回確認できませんでした。

国の資料が大切にしているのは、興味や関心です[1]。

子どもが「やりたい」と言ったときに、遊びの延長で付き合うくらいが、無理がないと考えられます(筆者の考えです)。

よくある疑問

2歳から、ドリルやアプリを使ってもいいですか?

使ってよいかの公的な目安は、今回確認できませんでした。

使うなら短い時間で、保護者が一緒に、遊びとして楽しむのが無理がないと考えられます。

画面の時間については勉強アプリ・タブレットの選び方へ。

入学前に、ひらがなを書けないと困りますか?

ひらがなの読み書きは、小学1・2年生の国語で学ぶ内容です[3]。くわしくはひらがなはいつからにまとめました。

習い事は、何歳から?

習い事ごとに考え方が違います。音楽については子どもとウクレレで、年齢の考え方をまとめています。

参考にした資料

  1. 文部科学省「幼稚園教育要領(平成29年告示)」(領域「言葉」の内容・内容の取扱いの文字に関する記述と、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の文字に関する項目、その位置づけを確認)
  2. 厚生労働省「保育所保育指針」(平成29年厚生労働省告示第117号。1歳以上3歳未満児の「表現」に、音楽、リズム、それに合わせた体の動きを楽しむこと等があること、3歳以上児の「表現」に、幼稚園教育要領と同じ趣旨の内容があることを確認)
  3. 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」(国語 第1学年及び第2学年の、平仮名及び片仮名を読み書きする内容と、書写の内容を確認)
  4. 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)第2章 各教科 第3節 算数」(第2学年の「乗法」の内容に、乗法九九を構成することが含まれること、第2学年の分数が「1/2、1/4など簡単な分数」であること、第3学年に除法・乗法の筆算・分数の意味が置かれていることを確認)
  5. 文部科学省「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」(2017年。新しい学習指導要領で、3・4年生は「外国語活動」、5・6年生は教科の「外国語」になること。検索結果の要約で確認し、資料本文はこの記事を書いた環境から開けなかった)
  6. ベネッセ教育総合研究所「幼児期の家庭教育調査の資料(research22_pre1.pdf)」(図1-3「かな文字を読める」の年少児64.1%・年中児86.0%・年長児95.0%、質問文、調査のまとめの説明を確認)

この記事について:当サイトの他の記事で資料を開いて確かめた内容(それぞれの資料の説明を参照)と、検索結果の要約で確かめた内容(説明に「検索結果の要約で確認」と書いたもの)を使っています。研究の多くは海外のもので、家庭の状況にそのまま当てはまるとは限りません。

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