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九九ドリル・本のおすすめは?習う前・習う最中・覚えなおしで選ぶ

公開:2026-10-18 最終更新:2026-10-18 運営:九九ダッシュ運営

結論:九九の本は「いまの時期」で選ぶ

  • 習う前は、かけ算の意味が絵でわかる絵本が向いています。
  • 習っている最中は、学校と同じ順に進む段ごとのドリルとカードの組み合わせが合います。
  • 覚えなおしは、バラバラ問題や逆の形(□×8=56)が入ったものを選びます。
  • 書く練習だけなら、無料のテストプリントで間に合うこともあります。

比べたのはドリル・絵本・カードのタイプです。個別の本の使い心地は書いていません。目的別の早見表へ

この記事を書いた人:神奈川で共働き・子ども3人の親で、九九ゲーム「九九ダッシュ」を作っています。

子どもが九九を練習していた時期、家には紙のドリルもありました(九九ダッシュを作ったわけ)。

この記事では、売られている九九の本の説明を調べて、選ぶときに見るところを整理しました。

九九は「唱えて覚える」のが中心で、ドリルや本はそれを助ける道具です。覚え方の全体は「九九の覚え方とコツ」にまとめています。

このページでは、本選びに絞って書きます。

ドリル・絵本・カードは、得意なことがちがう

「九九の本」と検索すると、ドリル・絵本・カードつきの本がまざって出てきます。まずは3つのちがいを押さえておくと、選びやすくなります。

九九のドリル・絵本・カードのちがい(運営者が商品説明をもとに整理)
ドリル絵本・読みものカード
身につくこと答えを書いて確かめるかけ算の意味(同じ数のまとまり)式を見て、すぐ答えを言う
1回の時間1〜2ページで数分〜10分ほど読み聞かせ1回分数分でもできる
ひとりでできるかできる(丸つけは大人)年齢によるできる(めくり練習)
弱いところ書く量が多いと疲れる九九を言う練習にはならないかけ算の意味はわかりにくい

目的別の早見表|習う前・習う最中・覚えなおし

目的と道具を組み合わせると、次のようになります。記号の意味は次のとおりです。

◎はとくに向いているもの、○は向いているもの、△は目的しだいのものです。

目的別に見た、ドリル・絵本・カードの向き不向き(運営者の目安)
目的ドリル絵本カード
習う前
年長〜2年生の夏
△
先に書かせすぎない
◎
「3こずつ4つ」を絵で
○
5の段・2の段だけ
習っている最中
2年生の秋〜冬
◎
学校と同じ段の順で
○
つまずいた段の意味を
◎
習った段から足す
覚えなおし
3年生以降も
○
バラバラ問題があるもの
△
意味があやふやなら
◎
言えないカードだけ集める

学校では2年生の10月ごろから九九を習い、多くの教科書は5の段から始まります(九九はいつから習う?)。

ドリルを選ぶときに見るところ

同じ「九九ドリル」でも、進め方や書く量はかなりちがいます。本屋さんや販売ページでは、次の点を見てください。

たとえば増進堂・受験研究社の「歌にのって かけ算九九早覚え」は、発売時のお知らせでB5判・64ページ・990円(税込)と書かれていました(2023年6月発売)。

QRコードで九九の歌9曲と、「のぼり九九」「くだり九九」「バラバラ九九」の音声問題を聞けます。

巻末には九九カードがつくという説明です[1]。このように、ドリルに音声やカードがついた本もあります。

今の価格や在庫は、販売ページで確かめてください。

絵本を選ぶときに見るところ

九九を習う前の子には、九九を覚えさせるより、かけ算の意味にふれておくほうが役に立ちます。

学校の授業でも、九九は「同じ数のまとまりがいくつ分」という考え方から始まります。

カードを足すと、ドリルの弱いところを補える

ドリルは書くので、1問に時間がかかります。テストのようにパッと聞かれて答える練習には、カードのほうが向いています。

言えなかったカードだけを集めて練習できるのも、カードのよいところです。

カードの選び方は「九九カードは市販・手作り・無料印刷どれがいい?」に、遊び方は「九九カードの遊び方6つ」にまとめています。

書く練習は、無料のテストプリントでもできる

ドリルを買う前に、書く練習が合うかどうかを試したいときは、「九九テストのプリントを無料で作る」が使えます。

段・問題数・順番(順・逆・バラバラ)・式の形を選んで、答えのページつきで印刷できます。

声で答える練習は、無料の九九ゲーム九九ダッシュでもできます。問題と答えを読み上げるので、書くのが苦手な子でも始めやすいです。

正直なデメリット・向かない子

次の一歩

目的に合う1冊が決まったら、1日1つの段から始めましょう。

唱える・書く・答えるをどう組み合わせるかは、柱の記事「九九の覚え方とコツ」にまとめています。

よくある疑問

九九のドリルは何冊くらい必要ですか?

冊数の目安を示した公的な資料は確認できませんでした。

九九だけを扱う薄いドリルなら、1冊を最後までやり切るほうが、何冊も途中でやめるより達成感が残りやすいと考えられます(運営者の考えです)。

学校の宿題のドリルがあるのに、市販のドリルもいりますか?

学校の宿題だけで足りている子には、いらないことも多いです。

苦手な段がある、覚えなおしたいなど、目的がはっきりしているときに足すと選びやすくなります。

書くのが苦手な子にも、九九のドリルは向いていますか?

九九は唱えて覚えるのが中心なので、書く量が多いドリルは負担になることがあります。

答えを数字だけ書く形のものや、音声つきのもの、カードを選ぶと続けやすくなります。

九九の本は、何歳ごろから読めますか?

かけ算の意味を絵で見せる絵本は、九九を習う前の年長〜1年生ごろを対象にしたものが多いです。

対象年齢は本ごとにちがうので、出版社の説明で確かめてください。

参考にした資料

  1. リセマム(PR TIMES)「『歌にのって かけ算九九早覚え』が新登場」(増進堂・受験研究社、B5判・64ページ、990円(税込)、2023年6月23日発売予定、QRコードで九九の歌全9曲と「のぼり九九」「くだり九九」「バラバラ九九」の音声問題、巻末に九九カードつき、との説明を確認)

この記事について:運営者は、この記事で紹介した本やドリルを使い比べていません。早見表は、売られている商品の説明と学校の進み方をもとに運営者が整理した目安です。価格や仕様は発売時の情報で、変わることがあります。

九九の「できた!」を、ほかの教科にも

お子さまが楽しく続けられる教材を探している方へ。九九ダッシュ運営がまとめた紹介ページです。

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