九九の読み方一覧|81個を声で聞ける表と、まちがえやすい唱え方
「3×8は『さんぱ』?『さんはち』?」のように、九九の唱え方は、大人でもすぐには思い出せないところがあります。
このページでは、81個の九九の読み方を段ごとの一覧にしました。すべての九九に🔊ボタンがあり、押すと声で読み方を聞けます。
読み方が変わりやすい九九と、唱え方の決まりもまとめています。
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段の名前を押すと、その段へ移動します。色の線は、ふだんの数の読み方と変わる部分です。
「▶ 続けて聞く」を押すと、その段の9個を順番に読み上げます。
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 1×1=1 | いんいちがいち | |
| 1×2=2 | いんにがに | |
| 1×3=3 | いんさんがさん | |
| 1×4=4 | いんしがし | |
| 1×5=5 | いんごがご | |
| 1×6=6 | いんろくがろく | |
| 1×7=7 | いんしちがしち | |
| 1×8=8 | いんはちがはち | |
| 1×9=9 | いんくがく |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 2×1=2 | にいちがに | |
| 2×2=4 | ににんがし | |
| 2×3=6 | にさんがろく | |
| 2×4=8 | にしがはち | |
| 2×5=10 | にごじゅう | |
| 2×6=12 | にろくじゅうに | |
| 2×7=14 | にしちじゅうし | |
| 2×8=16 | にはちじゅうろく | |
| 2×9=18 | にくじゅうはち |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 3×1=3 | さんいちがさん | |
| 3×2=6 | さんにがろく | |
| 3×3=9 | さざんがく | |
| 3×4=12 | さんしじゅうに | |
| 3×5=15 | さんごじゅうご | |
| 3×6=18 | さぶろくじゅうはち | |
| 3×7=21 | さんしちにじゅういち | |
| 3×8=24 | さんぱにじゅうし | |
| 3×9=27 | さんくにじゅうしち |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 4×1=4 | しいちがし | |
| 4×2=8 | しにがはち | |
| 4×3=12 | しさんじゅうに | |
| 4×4=16 | ししじゅうろく | |
| 4×5=20 | しごにじゅう | |
| 4×6=24 | しろくにじゅうし | |
| 4×7=28 | ししちにじゅうはち | |
| 4×8=32 | しはさんじゅうに | |
| 4×9=36 | しくさんじゅうろく |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 5×1=5 | ごいちがご | |
| 5×2=10 | ごにじゅう | |
| 5×3=15 | ごさんじゅうご | |
| 5×4=20 | ごしにじゅう | |
| 5×5=25 | ごごにじゅうご | |
| 5×6=30 | ごろくさんじゅう | |
| 5×7=35 | ごしちさんじゅうご | |
| 5×8=40 | ごはしじゅう | |
| 5×9=45 | ごっくしじゅうご |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 6×1=6 | ろくいちがろく | |
| 6×2=12 | ろくにじゅうに | |
| 6×3=18 | ろくさんじゅうはち | |
| 6×4=24 | ろくしにじゅうし | |
| 6×5=30 | ろくごさんじゅう | |
| 6×6=36 | ろくろくさんじゅうろく | |
| 6×7=42 | ろくしちしじゅうに | |
| 6×8=48 | ろくはしじゅうはち | |
| 6×9=54 | ろっくごじゅうし |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 7×1=7 | しちいちがしち | |
| 7×2=14 | しちにじゅうし | |
| 7×3=21 | しちさんにじゅういち | |
| 7×4=28 | しちしにじゅうはち | |
| 7×5=35 | しちごさんじゅうご | |
| 7×6=42 | しちろくしじゅうに | |
| 7×7=49 | しちしちしじゅうく | |
| 7×8=56 | しちはごじゅうろく | |
| 7×9=63 | しちくろくじゅうさん |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 8×1=8 | はちいちがはち | |
| 8×2=16 | はちにじゅうろく | |
| 8×3=24 | はちさんにじゅうし | |
| 8×4=32 | はちしさんじゅうに | |
| 8×5=40 | はちごしじゅう | |
| 8×6=48 | はちろくしじゅうはち | |
| 8×7=56 | はちしちごじゅうろく | |
| 8×8=64 | はっぱろくじゅうし | |
| 8×9=72 | はっくしちじゅうに |
| 式 | 読み方 | 聞く |
|---|---|---|
| 9×1=9 | くいちがく | |
| 9×2=18 | くにじゅうはち | |
| 9×3=27 | くさんにじゅうしち | |
| 9×4=36 | くしさんじゅうろく | |
| 9×5=45 | くごしじゅうご | |
| 9×6=54 | くろくごじゅうし | |
| 9×7=63 | くしちろくじゅうさん | |
| 9×8=72 | くはしちじゅうに | |
| 9×9=81 | くくはちじゅういち |
音声:VOICEVOX:ずんだもん(九九ダッシュのゲームで使っている声と同じです)
このページの唱え方は、九九ダッシュの読み上げと同じものです。
学校で習う唱え方とちがうところがあれば、お子さんが混乱しないよう、学校の唱え方に合わせてください。
答えの早見表(九九の一覧表)
答えだけを確かめたいときの一覧です。たての数(かけられる数)とよこの数(かける数)が交わるところが答えです。
たとえば7の行と8の列が交わるところが、7×8=56です。
| × | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 2 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 |
| 3 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 18 | 21 | 24 | 27 |
| 4 | 4 | 8 | 12 | 16 | 20 | 24 | 28 | 32 | 36 |
| 5 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 45 |
| 6 | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 | 36 | 42 | 48 | 54 |
| 7 | 7 | 14 | 21 | 28 | 35 | 42 | 49 | 56 | 63 |
| 8 | 8 | 16 | 24 | 32 | 40 | 48 | 56 | 64 | 72 |
| 9 | 9 | 18 | 27 | 36 | 45 | 54 | 63 | 72 | 81 |
表を印刷したい場合は、答えなし・読み方つきなども選べる「九九表を無料で印刷」のページを使ってください。
読み方の決まり
答えが1けたのときだけ「が」が入る
81個を並べてみると、答えが9までの九九には、答えの前に「が」が入ります。
「いんいちがいち」「ににんがし」「さざんがく」のような形です。
答えが10以上になると「が」は入らず、「にご じゅう」「さんし じゅうに」のように、そのまま答えを続けます。
この表では、81個すべてがこの決まりどおりでした。
数の読み方は、短い音にそろえる
- 4は「よん」ではなく「し」(しいちがし、ししじゅうろく)
- 7は「なな」ではなく「しち」(しちごさんじゅうご)
- 9は「きゅう」ではなく「く」(くくはちじゅういち)
- 答えの40は「しじゅう」、70は「しちじゅう」(はちごしじゅう、はっくしちじゅうに)
どれも、1音か2音で言える読み方です。唱えるリズムをそろえるためと考えると、覚えるときのヒントになります(運営者の見立てです)。
まちがえやすい読み方
ふだんの数の読み方と変わる九九を、表にまとめました。🔊で正しい唱え方を聞けます。
| 式 | 唱え方 | 変わるところ | 声 |
|---|---|---|---|
| 1×1〜1×9 | いんいちがいち | 「いち」が「いん」になる(1の段は全部) | |
| 2×2 | ににんがし | 「にに」ではなく「ににん」 | |
| 3×3 | さざんがく | 「さんさん」ではなく「さざん」 | |
| 3×6 | さぶろくじゅうはち | 「さんろく」ではなく「さぶろく」 | |
| 3×8 | さんぱにじゅうし | 「さんはち」ではなく「さんぱ」 | |
| 4×8 など | しはさんじゅうに | かける数の8が「は」になる(ごは、ろくは、しちは、くは も同じ) | |
| 5×9 | ごっくしじゅうご | 「ごく」ではなく小さい「っ」が入る | |
| 6×9 | ろっくごじゅうし | 「ろくく」ではなく「ろっく」 | |
| 8×8 | はっぱろくじゅうし | 「はちはち」ではなく「はっぱ」 | |
| 8×9 | はっくしちじゅうに | 「はちく」ではなく「はっく」 |
かける数の8は、段によって読み方が変わります。
1の段と2の段は「いんはち」「にはち」のまま、3の段は「さんぱ」、4〜7の段と9の段は「しは」「くは」のように「は」、8の段は「はっぱ」です。
8×1〜8×7のように、かけられる数が8のときは「はち」と読みます。
「し」と「しち」、「はち」と「しち」の取りちがえ
読み方が変わる九九のほかに、音が似ている九九の取りちがえもよく起こります。
ベネッセ教育総合研究所の2013年の調査では、2年生の九九のまちがいの例として、4と7(「し」と「しち」)、8と7(「はち」と「しち」)の取りちがえが挙げられ、唱えるときの言い間違いが原因と思われると書かれていました[1]。
「ししち にじゅうはち(4×7)」と「しちし にじゅうはち(7×4)」、「しちしち しじゅうく(7×7)」のように、しとしちが続く九九は、声に出してゆっくり確かめるのがおすすめです。
苦手になりやすい段のことは「九九が覚えられない子の悩み」にまとめています。
「九九」という名前と唱え方のはじまり
コトバンクに収められた辞典によると、「九九」という名前は、中国の九九が「九九八十一」から始まっていたことに由来するとされています。
日本には奈良時代以前に伝わり、『万葉集』には「八十一」と書いて「くく」と読ませる例があります[2]。
いまの九九は「いんいちがいち」から始まって「くくはちじゅういち」で終わる形で、1の段から9の段までの81個を唱えます。
読み方を覚える練習のしかた
- 聞いてまねる:🔊や「続けて聞く」で聞き、同じように声に出す。まずは1つの段だけ
- 表を見ながら唱える:上の一覧を見ながら、段を通して唱える。色の線の所はゆっくり
- 見ないで唱える:表をかくして、段を通して唱える。止まった所だけ、もう一度聞く
- 聞いて答える:「しちは?」と聞かれて「ごじゅうろく」と答える。順番をバラバラにする
4つ目は、九九ダッシュの「きいてこたえる」で練習できます。
式を見せずに声だけで問題を出すので、唱え方が身についているかを確かめられます。
上の表にある各段の「きいてこたえる」のリンクから、その段をすぐに始められます。
順番に言えるようになってからの練習は「上がり九九・下がり九九・バラ九九のちがい」、覚える段の順番は「九九を覚える順番」の記事で紹介しています。
よくある疑問
7×8は「しちは」?「しちはち」?
このページと九九ダッシュでは「しちはごじゅうろく」です。4〜9の段では、かける数の8を「は」と短く読みます。
学校で別の唱え方を習っている場合は、そちらに合わせてください。
九九の「が」は、いつ付けるのですか?
答えが1けた(9まで)のときに付けます。「にしがはち(2×4=8)」は「が」があり、「にごじゅう(2×5=10)」にはありません。
9の段は「きゅう」と読みませんか?
九九では「く」と読みます。9×9は「くくはちじゅういち」、5×9は「ごっくしじゅうご」です。
読み方の一覧を印刷できますか?
「九九表を無料で印刷」のページで、読み方を入れた九九表をA4縦1枚で印刷できます。
参考にした資料
- ベネッセ教育総合研究所「小学生の計算力に関する実態調査 2013 報告書」(2年生の「乗法九九」の部分。4と7、8と7の取りちがえの例と、言い間違いが原因と思われるという考察を確認。PDFの文字の読み取り順が乱れていたため、文の前後関係はおおまかに確認しました)
- コトバンク「九九」(デジタル大辞泉、日本大百科全書(ニッポニカ)、百科事典マイペディアなどの項目。名前の由来、奈良時代以前の伝来、『万葉集』の「くく」の例を確認)
この記事について:81個の読み方は、九九ダッシュのゲームで使っている読み方のデータと同じものです。唱え方の決まりは、その一覧を運営者が見比べてまとめました。