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九九を覚える順番|学校は5の段から。おすすめの順番と、その理由

公開:2026-10-10 最終更新:2026-10-10 運営:九九ダッシュ運営

「九九は1の段から順番に覚えるもの」と思っている方も多いかもしれません。じつは、小学校の授業では5の段から始めるのが一般的です。

このページでは、学校での順番と、その理由、家庭で練習するときのおすすめの順番をまとめました。

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学校では、5の段から始まる

東京書籍の教科書を使った岩手県の学習指導案では、2年生の「かけ算(1)」の単元で、5、2、3、4の段の九九を扱うとされています[1]。

続く「かけ算(2)」では、練馬区の学習指導案に6、7、8、9、1の段の九九をつくり、確実に唱えることが目標として書かれています[2]。

単元段の順番(例)
かけ算(1)5の段 → 2の段 → 3の段 → 4の段
かけ算(2)6の段 → 7の段 → 8の段 → 9の段 → 1の段

教科書や学校によって細かい順番はちがうことがあります。お子さんの教科書で確かめてください。

習う時期(2年生の秋ごろが多い)は「九九はいつ習う?」の記事にまとめています。

なぜ5の段から?

理由は資料には書かれていませんでしたが、次のように考えると自然です(運営者の見立て)。

また、あとの段は、前に習った九九を使って「つくる」流れになっています。

宮城県の資料では、すでに習った九九を使って6の段をつくる授業の流れが示されています[3]。

1の段が最後なのは、ほかの段を学んだあとなら「1をかけても同じ数」というきまりがすぐわかるから、と考えられます。

家庭でのおすすめの順番

学校で習っている時期は、学校に合わせる

授業と同じ段を家でも唱えると、学校での「できた!」がふえます。先に進みすぎず、習った段をくり返すのがおすすめです。

先に練習するなら、やさしい段から

入学前や2年生の夏までに少しふれておきたいなら、5の段・2の段のような、答えの並びがわかりやすい段から始めましょう。

苦手になりやすい6〜8の段は、時間をかけて

ベネッセの調査では、2年生の九九で正答率が低かった段は6・7・8の段でした[4]。

この3つの段は、ほかの段より練習の回数を多めにとりましょう。苦手な段の対処法は別の記事にまとめています。

順番に言えたら、次は「バラバラ」

「しちいちがしち、しちにじゅうし…」と順番に唱えられても、いきなり「7×6は?」と聞かれると答えられない子はよくいます。

順番に言えるようになったら、次は問題をバラバラにして練習します。

  1. 段の中で、順番どおりに唱える
  2. 段の中で、逆から唱える(7×9 → 7×1)
  3. 段の中で、バラバラに答える
  4. いろいろな段をまぜて答える

九九ダッシュの「だんをえらぶ」は、1つの段を15問、順番をまぜて出題します。

よくある疑問

1の段から順番に覚えてはいけませんか?

いけないわけではありません。

ただ、学校の授業は5の段から始まることが多いので、2年生になったら学校の順番に合わせると混乱が少なくなります。

九九は何年生で、いつごろ習いますか?

小学2年生の算数で学びます。教科書会社の年間指導計画の例では、秋(10月ごろ)から冬にかけて学ぶ計画になっていました。

くわしくは「九九はいつ習う?」の記事を見てください。

全部の段を覚えるのに、どれくらいかかりますか?

学校では、かけ算の単元に数か月をかけて、段ごとに少しずつ進みます。

家庭では、1日5分ほどを続けるほうが、長時間まとめてやるより続きやすいです。

参考にした資料

  1. 岩手県立総合教育センター「第2学年 算数「かけ算(1)」の学習指導案(東京書籍)」(「本単元では、5、2、3、4の段の九九を扱う」という記述を確認(検索結果の要約で確認))
  2. 練馬区立小学校「第2学年 算数「かけ算(2) 九九をつくろう」の学習指導案」(「乗法九九(6、7、8、9、1の段)を構成し、確実に唱えることができる」という目標を確認(検索結果の要約で確認))
  3. 宮城県「2年 かけ算 乗法九九(6の段)の資料」(既に習った九九を使って、まだ習っていない6の段をつくるという流れを確認(検索結果の要約で確認))
  4. ベネッセ教育総合研究所「小学生の計算力に関する実態調査 2013 報告書」(2年生の乗法九九の結果の部分。正答率の低い段が6・7・8の段、乗数で注意が必要なのが4・7・8、最も多い誤答が6×8・8×6・6×7・7×6の式、「し」「しち」などの混同、言い間違いが原因と思われるとの考察を確認。表の数値はPDFの読み取りが安定せず、確認できませんでした)

この記事について:この記事を書いた環境から資料のページを開けなかったため、「検索結果の要約で確認」と書いた資料は、検索結果の題名と要約で内容を照合しました。数字や文言は原文で確かめてください。ベネッセの調査は、以前の記事で資料を開いて確認したものです。

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