タブレット学習は脳に悪い?手書きと画面時間の研究を親が読んでみた
結論:「脳に悪い」と言い切れる研究は見つからない。でも手で書く時間は残したい
この記事を書いた人:神奈川で共働き・子ども3人の親です。
スマイルゼミを子ども2人分使っていましたが、子どもがやらなくなって解約しました。
研究者ではないので、論文や大学の公式発表を開いて読めた範囲でまとめています(2026年10月22日に確認)。
「タブレットばかりだと脳に悪いのでは」という声は、ニュースやSNSでよく見かけます。親としても気になるところです。
タブレット学習で成績が上がるかどうかは、柱の記事「タブレット学習の効果は?研究でわかった「効く使い方」と「効かない使い方」」にまとめました。
この記事では「脳」と「手書き」にしぼって、研究で言えることと言えないことを分けていきます。
先に押さえたい「関連」と「原因」のちがい
脳と画面の研究を読むときに、いちばん大事なのがここです。研究には大きく分けて2つの種類があります。
- 関連(相関)を見る研究:すでに画面をよく見ている子と、あまり見ない子を比べます。差があっても、画面が原因とは限りません。もともと発達の特性がある子ほど画面を長く見る、という逆向きの可能性もあります。睡眠や家庭の事情など、別の理由がまじることもあります。
- 原因(因果)に近づく研究:くじ引きのように人をグループに分け、「手で書く」「打つ」などの条件だけを変えて比べます。原因を確かめやすい方法ですが、人数が少なく、大人の大学生が対象のことが多いです。
この記事に出てくる研究も、この2種類がまじっています。下の表でも、どちらの研究かを書き分けました。
手書きとタイピング、記憶の研究で分かったこと
講義ノートの研究:手書きのほうが成績がよかった(2014年)
よく引用されるのが、アメリカのMuellerとOppenheimerによる2014年の研究です。
大学生が講義を聞いてノートを取り、あとでテストを受けました。
3つの実験で、パソコンでノートを取った学生は、考え方を問う問題で手書きの学生より成績が低い結果でした[1]。
著者たちは理由として、パソコンだと講義を言葉どおりに写しやすいことを挙げています。
自分の言葉に置きかえないぶん、考える処理が浅くなるという説明です[1]。
同じ方法の追試では、はっきりした差は出なかった(2021年)
その後、Urryらがタフツ大学の学生145人で同じ実験をやり直しました(元の研究は67人)。
テストの成績は、手書きとタイピングで差が小さく、統計的に意味のある差ではありませんでした[2]。
関連する8つの研究をまとめた小さな分析でも、同じく差ははっきりしませんでした[2]。
一方で、次の傾向は元の研究と同じでした[2]。
- タイピングのほうがノートの語数が多く、語数が多いほど成績もよかった
- 講義を言葉どおりに写すほど、成績は低かった
ただし著者たちも、語数ややる気など別の理由がまじっている可能性を書いています。テストの前にノートを見直す時間もない条件でした[2]。
親として受け取れるのは「道具そのもの」より、写すだけか、自分の言葉でまとめるかが関わっていそう、という点です。
手で書くと、脳の働き方はちがう?
大学生36人の脳波:手書きで広い範囲がつながった(2024年)
ノルウェー科学技術大学(NTNU)のVan der WeelとVan der Meerは、右利きの大学生36人の脳波を256個のセンサーで測りました。
画面に出た言葉を、デジタルペンでタッチスクリーンに筆記体で書く場合と、右手の人差し指1本でキーボードを打つ場合を比べています[3]。
手で書いたときは、頭頂部と中心部のあいだで脳のつながりが広く強まりました。打ったときには、この形は見られませんでした[3]。
著者たちは、記憶や学習を支える形だと考えています。
読むときの注意は3つです。
- 覚えた量やテストの成績は測っていません
- 対象は大学生で、子どもではありません
- キーボードは指1本で、ふだんの打ち方とはちがいます
おもしろいのは、「手書き」の側もタッチスクリーンとデジタルペンだったことです[3]。
この研究でいえば、問題は画面かどうかより「手を動かして書くか、キーを押すか」のちがいでした。
4〜5歳の15人:文字を手で書いて覚えると、読みの脳が働いた(2012年)
インディアナ大学のJamesとEngelhardtは、まだ字が読めない4〜5歳の子ども15人に、文字を3つの方法で練習してもらいました[4]。
- お手本を見て、自分で書く
- 点線をなぞる
- キーボードで打つ
そのあと文字を見せてMRIで脳を調べると、自分で書いて覚えた文字では、読むときに働く左側の領域(左紡錘状回など)の反応が大きくなりました。
なぞったり打ったりした文字では、そうなりませんでした[4]。
15人と少人数で、著者たちも解釈には検討が必要としています[4]。
それでも、なぞるだけでなく自分で書く練習に意味がありそうだ、という手がかりにはなります。
紙の手帳とタブレットとスマホ:同じ手書きでも差が出た(2021年)
東京大学の酒井邦嘉教授らの研究では、18〜29歳の48人を16人ずつ3つのグループに分けました。
予定を「紙の手帳」「タブレット」「スマホ」に書き、1時間後にMRIの中で思い出してもらっています。
タブレットも見開きの大きさを手帳にそろえ、ペンで手書きする条件でした[5]。
- 書き終えるまでの時間は、手帳のグループがほかの2つより短かった
- 全体の正答率は、3グループで差がなかった
- 簡単な問題では、手帳のグループがタブレットのグループより正答率が高かった
- 思い出すときに、言葉や記憶に関わる部位(海馬など)の働きが手帳のグループで高かった
大学の発表では、紙は手ざわりや書いた位置などの手がかりが多く、深く覚えられるという仮説を「支持する」結果としています[5]。
大人48人の研究で、子どもの学習の成績を調べたものではありません。
画面時間と子どもの脳・発達の大規模研究
アメリカのABCD研究:2時間以内の子は認知テストが高めだった
ABCD研究は、アメリカで9〜10歳の子ども11,874人が参加した、脳と発達を約10年追いかける研究です[6]。
そのデータを使ったWalshらの2018年の研究では、8〜11歳の4,524人を調べました[7]。
見たのは、カナダの指針にある3つの目安です。遊びの画面時間は1日2時間以内、睡眠は9〜11時間、体を動かすのは1日60分以上です。
画面時間の目安を満たした子は37%でした。目安を満たした子ほど、言葉や記憶などをまとめた認知テストの点が高い関連が見られました[7]。
ただし、これはある時点だけを切り取った研究です(論文の題名にも「横断的な観察研究」とあります)[7]。
画面時間を減らしたら点が上がる、と確かめたものではありません。
対象も「遊び」の画面時間で、学習用のタブレットを分けて調べたものではありません。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)の広報誌は、ABCD研究の初期データについて「データはつながりを示すだけで、画面時間が悪い結果を起こすと証明するものではない」と書いています。
友だちとのメッセージやビデオ通話が多い子では、家族との関わりなど良い面との関連も見られたそうです。
研究者は「画面の時間をすべて悪いとは言えない」と話しています[8]。
東北大学:インターネットをよく使う子は、言語の伸びが小さかった
東北大学の竹内光准教授・川島隆太教授らは、5〜18歳の224人を約3年追いかけました。
はじめにインターネットをよく使っていた子ほど、3年後の言語性知能の伸びが小さく、脳の広い範囲で灰白質・白質の増え方が少ないという関連が見られました[9]。
3年追いかけた研究ですが、くじ引きで条件を分けたものではありません。
使い方の中身(勉強か、動画か)までは分けていないため、原因と言い切ることはできないと運営者は読みました。
東北大学・浜松医科大学:1歳で1日4時間以上の画面と、2歳・4歳の発達
7,097人の子どものデータで、1歳のときのテレビ・DVD・ゲームなどの時間と、2歳・4歳の発達の関係を調べた研究です(2023年)[10]。
1日4時間以上の子は、1時間未満の子と比べて次の結果でした。
- コミュニケーションの発達が遅めの割合:2歳で4.78倍、4歳で2.68倍
- 問題解決の発達が遅めの割合:2歳で2.67倍、4歳で1.91倍
- 体を大きく動かす力(粗大運動)は、関連なし
発表資料には、関連は示されたものの因果関係は不明だと書かれています。
発達の特性が長い視聴につながっている可能性も、この研究からは判断できないそうです。
また、画面時間の制限をすすめる研究ではないとも書かれています[10]。
小学生の学習用タブレットとは、年齢も使い方もちがいます。
下に小さい子がいる家庭の参考としては、WHOが2019年に出した目安があります。
0〜1歳は座って画面を見る時間はすすめられず、2〜4歳は座って画面を見る時間を1日1時間以内(少ないほどよい)としています[11]。
表:分かっていること・まだ分かっていないこと
ここまでの研究を、運営者が1つの表にまとめました。「研究の種類」は、上で説明した関連・原因の区別です。
| テーマ | 分かっていること | まだ分かっていないこと |
|---|---|---|
| ノートの取り方 条件を分けた実験 | 言葉どおり写すほど成績が低い傾向[1][2] | 手書きかタイピングかで成績が変わるか(追試で差がはっきりせず)[2] |
| 手書き中の脳 条件を分けた実験 | 手書きのほうが脳の広い範囲がつながって働く(大学生36人)[3] | それで覚える量が増えるか。子どもでも同じか |
| 幼児の文字の覚え方 条件を分けた実験 | 自分で書いて覚えた文字は、読みの脳がよく働く(15人)[4] | 人数を増やしても同じか。読む力が長く伸びるか |
| 紙とタブレット(どちらもペン) 条件を分けた実験 | 紙の手帳のほうが書くのが速く、思い出すときの脳の働きが高い(大人48人)[5] | 子どもの勉強でも同じか。全体の正答率は差がなかった[5] |
| 遊びの画面時間と認知 関連(ある時点) | 1日2時間以内の子は認知テストが高めという関連(4,524人)[7] | 画面を減らすと点が上がるか。学習用の画面も同じか |
| ネット利用と脳の発達 関連(3年追跡) | よく使う子は言語性知能の伸びが小さいという関連(224人)[9] | ネットが原因か。使う中身によってちがうか |
| 乳幼児の画面時間と発達 関連(追跡) | 1歳で1日4時間以上だと、2歳・4歳の一部の領域で遅めの割合が高い(7,097人)[10] | 因果関係は不明と発表資料に明記[10]。小学生の学習用タブレットとの関係 |
並べてみると、「タブレットで勉強すると脳が悪くなる」と確かめた研究は、この中にはありませんでした。
一方で、手で書くことに意味がありそうだという研究は、少人数ながら複数あります。
なので、わが家では「タブレットか紙か」を選ぶより、手で書く場面を意識して残すほうが現実的だと考えています。
手で書く練習を残す工夫チェックリスト
上の研究をヒントに、家でできる工夫を8つにしました。あてはまるものにチェックすると、次に足したい工夫が出ます。
うちの勉強、手で書く時間は残ってる?
あてはまるものにチェック(8問)。端末の中だけで数え、どこにも送りません。
九九なら、タブレットやゲームでくり返したあと、紙のテストで書いて確かめる形がつくりやすいです。
段や問題数を選んで印刷できる「九九テストのプリント」も使ってみてください。
タブレットでの九九練習の向き・不向きは「九九のタブレット学習は効く?」で比べています。
わが家のこと:スマイルゼミをやめた理由は「脳」ではなかった
わが家はスマイルゼミを子ども2人分使っていましたが、子どもがやらなくなって解約しました。
電話ですんなり手続きでき、タブレット代の残りを払って終わりです。
くわしくは「スマイルゼミの解約、うちは2人分やめました」に書きました。
やめた理由は、脳への影響が心配だったからではありません。
今回研究を読んでみて、タブレットかどうかより「続くか」「手で書く場面があるか」を見ればよかった、と感じています。
やめたあとの選び方は「スマイルゼミをやめた後、家の勉強どうする?」にまとめています。
タブレット教材を比べたい方へ(PR)
公式サイトで条件を確かめた2つです(2026年10月22日時点)。わが家が使ったのはスマイルゼミだけで、デキタスは使っていません。
スマイルゼミは専用タブレットの通信教育で、資料請求ができます。
注意点として、6か月未満で退会するとタブレット代32,802円(税込)、6か月以上12か月未満だと7,678円(税込)がかかります[12]。
デキタスは専用機器がいらず、手持ちのパソコン・タブレット・スマホで使えるオンライン教材です。
小学生コースは月額3,960円(税込)、初期登録料990円(税込)です。無料体験の条件は公式ページで確かめてください[13]。
どちらも画面の教材なので、上のチェックリストのように手で書く練習は別に残すのがおすすめです。
正直なデメリット・この記事の限界
- 脳の研究は、15〜48人と少人数のものが多く、大学生が中心です。小学生の家庭学習にそのまま当てはまるとは言えません。
- 大規模な研究は、テレビ・ゲーム・ネットなど「遊び」を含む画面時間を見たものです。学習用タブレットだけを分けた研究は、今回見つけられませんでした。
- 運営者は医療・教育の専門家ではありません。論文の本文まで読めず、大学の発表や要旨で確かめたものもあります(下の資料に書き分けました)。
- 「手で書く練習を残す」は運営者の考えで、効果を確かめた方法ではありません。字を書くのがつらそうな子には、無理に増やさないでください。
ことばの遅れや目の見え方・書くことの苦手さなど、発達で気になることがあればかかりつけの小児科や眼科に相談してください。
次の一歩
まずは上のチェックリストで、手で書く時間がどれくらい残っているかを見てみてください。
そのうえで、タブレット学習を「効く使い方」に近づけるコツは、柱の記事「タブレット学習の効果は?」の表とチェックで確かめられます。
遊びの画面時間のルールづくりは「学習ゲームと上手に付き合う」、アプリや教材の選び方は「勉強アプリ・タブレットの選び方」が参考になります。
九九なら、無料の九九ダッシュでくり返して、紙で書いて確かめる流れもおすすめです。
よくある疑問
タブレット学習は、子どもの脳に悪いですか?
今回読んだ研究の範囲では、そう言い切れる結果は見つかりませんでした。
画面の時間と脳や発達の関係を調べた大規模な研究はありますが、多くは「関連」を示したもので、画面が原因かどうかはまだ分かっていません[7][9][10]。
手書きとタイピングでは、どちらが覚えやすいですか?
はっきりした答えはまだ出ていません。
手書きでノートを取った大学生のほうが成績のよかった研究がありますが、同じ方法の追試では、はっきりした差は出ませんでした。
道具よりも、言葉をそのまま写さず自分の言葉でまとめるかどうかが関わっていそうです[1][2]。
タブレットにペンで書くのも「手書き」になりますか?
脳波の研究では、タッチスクリーンにデジタルペンで書く方法を「手書き」として調べていました[3]。
一方で東京大学の研究では、同じペンの手書きでも紙の手帳とタブレットで記憶の問題の一部や脳の働きに差が出ています[5]。
どちらも少人数の大人の研究です。
子どもの発達が心配なときは、どこに相談すればいいですか?
ことばの遅れや目の見え方など、気になることがあるときは、かかりつけの小児科や眼科に相談してください。
この記事は研究を読んだ親のまとめで、診断や治療の助言ではありません。
参考にした資料
- Mueller, P. A., & Oppenheimer, D. M.「The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking」Psychological Science, 25(6), 1159-1168(2014年)(3つの実験で、パソコンでノートを取った学生が考え方を問う問題で成績が低かったこと、言葉どおり写す傾向が浅い処理につながるという説明を、掲載ページの要旨で確認。本文は開いていない)
- Association for Psychological Science「Don't Ditch the Laptop Just Yet: Replication Finds No Immediate Advantage to Writing Notes by Hand」(Urry, H. L. ら, Psychological Science, 32(3), 326-339, 2021年の紹介。参加者145人(元の研究は67人)、成績の差が小さく統計的に有意でなかったこと、8研究のまとめでも有意でなかったこと、タイピングで語数が多く語数が多いほど成績がよかったこと、言葉どおり写すほど成績が低かったこと、別の理由がまじる可能性とノートを見直さない条件だったことを確認)
- Van der Weel, F. R., & Van der Meer, A. L. H.「Handwriting but not typewriting leads to widespread brain connectivity: a high-density EEG study with implications for the classroom」Frontiers in Psychology(2024年1月26日)と、Frontiersの紹介記事(右利きの大学生36人、256チャンネルの脳波、デジタルペンでタッチスクリーンに筆記体で書く条件と右手人差し指1本で打つ条件、手書きで頭頂部・中心部の広いつながりが見られたこと、学習の成績は測っていないことを確認)
- James, K. H., & Engelhardt, L.「The effects of handwriting experience on functional brain development in pre-literate children」Trends in Neuroscience and Education(2012年。インディアナ大学の研究室が公開する論文PDF。4歳2か月〜5歳0か月の15人、自分で書く・なぞる・打つの3条件、自分で書いた文字で左紡錘状回などの反応が大きかったこと、解釈は今後の検討が必要とされていることを確認)
- 東京大学「紙の手帳の脳科学的効用について」(2021年3月19日)と発表資料PDF(掲載誌Frontiers in Behavioral Neuroscience。18〜29歳の48人を16人ずつ3グループ、タブレットもペンで手書き、手帳のグループが記入時間が短かったこと、全体の正答率は差がなく簡単な問題で手帳がタブレットより高かったこと、海馬などの活動が手帳のグループで高かったことを確認。各グループの記入時間の分数は確認していない)
- ABCD Study「Newsletter February 2019」(9〜10歳で11,874人が参加したこと、画面の利用と脳の構造について「関連しているかもしれない」という書き方をしていることを確認)
- Walsh, J. J. ら「Associations between 24 hour movement behaviours and global cognition in US children: a cross-sectional observational study」The Lancet Child & Adolescent Health, 2(11), 783-791(2018年)(マクマスター大学の研究者ページの要旨で、ABCD研究の8〜11歳4,524人、画面時間の目安を満たした子が37%、目安を満たすほど認知テストの総合点が高い関連を確認。Lancetのページは開けなかった)
- NIH MedlinePlus Magazine「Notes from the field: What we know about screen time so far」(2019年8月26日。データはつながりを示すだけで画面時間が悪い結果を起こす証明ではないという記述、友だちとのやりとりと良い面との関連、Paulus医師の発言を確認)
- 東北大学加齢医学研究所「インターネットの使用頻度と小児の言語性知能・脳の発達の関連(プレスリリース)」(2018年7月10日。掲載誌Human Brain Mapping、5〜18歳の224人を約3年追跡、インターネットの使用頻度が高いほど言語性知能の伸びが小さく、広い範囲で灰白質・白質の増加が少ない関連を確認。題名は運営者が内容から付けた要約)
- 東北大学・浜松医科大学「1歳時のスクリーンタイムと2歳・4歳時の発達の関連(発表資料)」(2023年8月22日、JAMA Pediatrics掲載。7,097人、1日4時間以上で2歳・4歳のコミュニケーション4.78倍・2.68倍、問題解決2.67倍・1.91倍、粗大運動は関連なし、因果関係は不明で制限を推奨する研究ではないという記述を確認。題名は運営者が内容から付けた要約)
- WHO「To grow up healthy, children need to sit less and play more」(2019年4月24日。1歳未満と1歳は画面を見る時間がすすめられないこと、2〜4歳は座って画面を見る時間を1時間以内(少ないほどよい)とすることを確認)
- スマイルゼミ「小学生コース 料金」(6か月未満で退会した場合のタブレット代32,802円(税込)、6か月以上12か月未満で7,678円(税込)を確認)
- デキタス「料金」(小学生コース月額3,960円(税込)、初期登録料990円(税込)、専用機器不要で手持ちの端末で使えることを確認。無料体験の条件は、このページでは確認できなかった)
この記事について:上の資料は、2026年10月22日に運営者が実際に開いて確かめました。数字はすべて資料の値をそのまま写したもので、自分で計算した数字はありません。
確認できていないことは次のとおりです。(1)論文の本文まで読めたのは[3][4]だけで、ほかは掲載ページの要旨や大学・学会の発表で確かめました。(2)ABCD研究で「画面時間が長い子は大脳皮質が薄い」と報じられた件は、元の論文を開けなかったため書いていません。(3)学習用タブレットだけの使用時間と、子どもの脳・発達の関係を調べた研究は見つけられませんでした。(4)東京大学の研究の各グループの記入時間の数字は確認していません。
この記事は、運営者が一般的な情報をもとにまとめたもので、医療・教育の専門家による監修は受けていません。診断や治療の助言ではありません。内容に誤りがあれば、お知らせください。