九九ビンゴの作り方と遊び方|カードを無料で作って印刷できる
九九ビンゴは、読み上げられた九九の答えに丸をつけていく遊びです。
カードを手で書くと人数分そろえるのが大変なので、このページで段とマスの数を選んで、その場で作って印刷できるようにしました。
読み上げ用の問題リストも一緒に出せます。ずんだもんの声で問題を読み上げる画面もあるので、大人が親をしなくても遊べます。
登録なし・声で覚える、無料の九九ゲーム
会員登録なし・無料。問題と答えを声で読み上げるので、目と耳の両方で九九を覚えられます。苦手な九九は自動で多めに出ます。
無料の九九ゲーム「九九ダッシュ」であそぶ九九ビンゴのカードを作って印刷する
段・マスの数・枚数を選んで「カードを作る」を押すと、下に見本が出ます。
「印刷する」で、カードだけがA4縦に並んで印刷されます(3×3は1枚に6人分、5×5は1枚に2人分)。
印刷がずれるときは、印刷画面で倍率を100%(または「用紙に合わせる」)に、余白を「標準」にしてください。ブラウザの「ヘッダーとフッター」は外すときれいに出ます。
ずんだもんの声で読み上げる(画面で親になる)
上で選んだ段の問題を、1問ずつバラバラに出します。
「つぎの問題」で「しちは」のように問題だけを読み、「答え」で「しちはごじゅうろく」と答えを読みます。
子どもが答えを言ってから「答え」を押すと、九九を声に出す練習にもなります。
「つぎの問題」を押すと始まります
? × ?
音声:VOICEVOX:ずんだもん
九九ビンゴの遊び方
- カードを1人1枚くばり、名前を書く
- 親(大人か、画面の読み上げ)が「しちは」のように九九の式を読む
- 子どもは答え(56)を考えて、カードにその数があれば丸をつける
- たて・よこ・ななめのどれか1列がそろったら「ビンゴ!」
- ビンゴした子は、そろった列の九九を声に出して言う(答え合わせ)
最後の「声に出して言う」が大事です。
ビンゴは運で勝ち負けが決まる遊びなので、答えを知らなくても、まわりの様子を見て丸をつけられてしまいます。
ビンゴのたびに式と答えを言ってもらうと、九九の練習として成り立ちます。
リーチ(あと1つでそろう)のときに「リーチ!」と言うルールにすると、盛り上がります。
勝ち負けにこだわる子が多いなら、「3人ビンゴするまで続ける」のように、勝つ人を何人か決めておくのもおすすめです。
何問読めば終わる?時間の目安
授業や家で遊ぶときに気になるのが、何問くらいで終わるかです。
このページのカードと同じ作り方(答えをランダムに並べる)で、読み上げの順番を変えながら1万回ずつ計算機でためし、最初のビンゴが出るまでの問題数を出しました(運営者の計算。答えが同じ式もすべて読む場合)。
| カード | 使う段 | 1人で遊ぶ | 30人で遊ぶ |
|---|---|---|---|
| 3×3 | 1つの段だけ | 約5問 | 約3問 |
| 3×3 | 2つの段 | 約9問 | 約4問 |
| 3×3 | 4つの段(2〜5 など) | 約14〜15問 | 約5問 |
| 3×3 | ぜんぶ(1〜9) | 約23問 | 約7問 |
| 5×5(FREEあり) | 4つの段 | 約17問 | 約9問 |
| 5×5(FREEあり) | ぜんぶ(1〜9) | 約26問 | 約12問 |
1問に10〜15秒かけるとすると、30人のクラスで3×3・全部の段なら最初のビンゴまで2分ほどです。
1人や親子だけで遊ぶときは、5×5より3×3のほうが早く終わります。
1つの段だけの3×3は、すぐ終わる
1つの段の答えは9個なので、3×3のカードには全員同じ9個の数が入り、並び方がちがうだけになります。
30人だとほぼ3問めで誰かがビンゴし、何人も同時にそろいます。
1つの段で遊ぶなら「9マス全部うまったら上がり」にするか、2つの段を混ぜてください。
九九の答えは36種類。出やすい数・出にくい数
九九は81個ありますが、答えの数は36種類しかありません。
12(2×6、3×4、4×3、6×2)のように4つの式で出てくる数もあれば、81(9×9)のように1回しか出てこない数もあります。
| 答えになる式の数 | その答え |
|---|---|
| 4つ | 6、8、12、18、24 |
| 3つ | 4、9、16、36 |
| 2つ | 2、3、5、7、10、14、15、20、21、27、28、30、32、35、40、42、45、48、54、56、63、72 |
| 1つだけ | 1、25、49、64、81 |
81個ぜんぶを読むと、12や24は4回読まれます。2回めからは丸がもうついているので、はずれです。
逆に、カードに81や64が入っている子は、その1問を待つことになります。
「どうして12がまた出たの?」は、九九表のきまり(かける順番を入れかえても答えは同じ)に気づくきっかけにもなります。
早く終わらせたい、はずれを減らしたいときは、ツールの「答えが同じ式は1つだけ読む」を選ぶと、答え1つにつき1問だけが読まれます。
そのぶん、読まれない式も出てきます。
段階に合わせたアレンジ
習い始め:習った段だけで作る
学校では5・2・3・4の段から習うことが多いので(九九を覚える順番)、習った段だけにチェックを入れて作ると、まだ知らない九九が出てきません。
1つの段なら、上の注意のとおり「全部うまったら上がり」で遊びます。
苦手な段を集中して:6〜8の段だけ
6・7・8の段はまちがえやすい段です。くわしくは苦手になりやすい段の記事にまとめています。
ツールの「6〜8の段だけ」を押すと、この3つの段のカードがすぐ作れます。6〜8の段の答えは23種類なので、3×3で作ります。
5×5(FREEありで24マス)にしたいときは、9の段も入れてください。
仕上げ:子どもが親になる
子どもが読み上げリストを持って親をすると、式を正しく読む練習になります。
「しちは」「はっぱ」のような読み方は、九九の読み方の一覧で声つきで確かめられます。
ビンゴが向いている場面・向いていない場面
ビンゴは、大人数で同時に遊べて、答えを書くだけなので準備が少ないのがよいところです。
一方で、1人あたりが答える問題の数は少なく、早く答える力はあまりつきません。
- 向いている:クラスや兄弟・いとこで集まったとき、九九の授業の導入やまとめ、九九に気持ちが向かない日の気分転換
- 向いていない:1人でたくさん練習したいとき、すぐ答えられるようにしたいとき
1人でたくさん答える練習には、九九カードの遊びや、タイムを計るゲームのほうが向いています。
家でできる遊びを段階ごとに選びたいときは「九九を楽しく覚えるゲーム10選」、カードを使った遊びのルールは「九九カードの遊び方」を見てください。
クラスでの進め方は「授業で使える九九ゲーム」にまとめています。
よくある疑問
九九ビンゴは何年生から遊べますか?
九九を習う小学2年生からが目安です。習い始めは、習った段だけでカードを作れば、まだ習っていない九九が出てきません。
同じ答えが何度も読まれるのはおかしくないですか?
おかしくありません。九九の答えは36種類しかなく、12や24のように4つの式で出る数があります。
2回目からは丸がもうついているので、はずれになります。早く終わらせたいときは「答えが同じ式は1つだけ読む」を選んでください。
スマホから印刷できますか?
スマホのブラウザの印刷機能や、コンビニのネットプリントに対応したアプリでPDFにして印刷できます。
機種によって余白や縮小の設定がちがうので、「用紙に合わせる」や倍率100%を確かめてください。
テストのように使えるプリントはありますか?
九九の式を並べたテストは「九九のテストプリント」で作って印刷できます。ビンゴで遊んだあとの確認に使えます。
この記事について:「何問で終わるか」の表は、運営者がこのページと同じ作り方のカードで計算機の試行(各1万回)をして出した目安です。実際の回数は、読み上げの順番やカードの並びで前後します。ビンゴのルールは一般に行われている遊び方をもとにまとめました。