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4の段の覚え方|「し」の読みに慣れるコツと5問テスト

公開:2026-10-14 最終更新:2026-10-14 運営:九九ダッシュ運営

4の段は、4をすべて「し」と読む段です。

ふだんは「よん」と読むことが多いので、「しいちがし」「ししじゅうろく」と「し」が続くと、口が止まりやすくなります。

このページでは、4の段の読み方を声で確かめられる表と、答えの並びの決まり、聞きまちがえやすい組、覚えるコツをまとめました。

最後に、その場で答え合わせできる5問のテストがあります。

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4の段の読み方(9個)

4の段の9個の九九を、読み方と答えといっしょに並べました。🔊を押すと、九九ダッシュの読み上げと同じ声で聞けます。

「答えをかくして唱える」を押すと、答えの部分がかくれるので、表を見ながら唱える練習に使えます。

4の段の読み方(色つきは、ふだんの数の読み方と音が変わる所)
九九読み方答え声
4×1しいちがし4
4×2しにがはち8
4×3しさんじゅうに12
4×4ししじゅうろく16
4×5しごにじゅう20
4×6しろくにじゅうし24
4×7ししちにじゅうはち28
4×8しはさんじゅうに32
4×9しくさんじゅうろく36

音声:VOICEVOX:ずんだもん。読み方は九九ダッシュの読み上げと同じです。教科書や地域によって少しちがう読み方をすることがあるので、学校で習った言い方を優先してください。

4の段の答えの並びの決まり

4の段の答えは、4、8、12、16、20、24、28、32、36です。かける数が1増えると、答えは4増えます。

4の段のいちばん使える決まりは、2の段の答えを2倍すると、4の段の答えになることです。

4こずつのまとまりは、2こずつのまとまりが2つ分だからです。

2の段の答えを2倍すると、4の段の答え
かける数2の段2倍すると4の段
122+24
244+48
366+612
488+816
51010+1020
61212+1224
71414+1428
81616+1632
91818+1836

一の位は「4、8、2、6、0」をくり返します。2の段と同じく、答えはすべて偶数です。

また、4×5=20がちょうどまん中にあり、4×6はそこから4ふえて24、4×4はそこから4へって16、と考えることもできます。

4の段でつまずきやすい所

4はすべて「し」

九九では、4を「よん」ではなく「し」と読みます。4の段は、かけられる数がずっと4なので、9個すべてが「し」で始まります。

4×1は「しいちがし」と、1つの九九に「し」が2回出てきます。答えの24も「にじゅうし」と読みます。

「し」が続く所

4×4の「ししじゅうろく」と、4×7の「ししちにじゅうはち」は、「し」と「しち」が並ぶので、言いにくく、聞き取りにくい所です。

とくに4×7は「しし…」と言いまちがえやすいので、ゆっくり区切って言います。

答えの音が似ている組

4の段には、九九の後ろ半分(答えの部分)の音が似ている組があります。

九九読み方答え
4×3しさん/じゅうに 12
4×8しは/さんじゅうに 32
4×4しし/じゅうろく 16
4×9しく/さんじゅうろく 36

「しさんじゅうに」は、「し・さんじゅうに」と区切ると32に聞こえてしまいます。正しい区切りは「しさん/じゅうに」です。

4×3を32、4×4を36と答えるまちがいは、この音の似かたから起こりやすいと考えています(運営者の見立て)。

「かける数が4」の九九も要注意

ベネッセの調査では、2年生の九九で、かける数のほうでは4・7・8に注意が必要だと考察されていました[3]。

6×4、7×4のように、4がうしろに来る九九も、ほかの段を練習するときに気にかけておきましょう。

4の段の覚え方のコツ

2の段から2倍でつくる

2の段を覚えている子なら、4の段は「2の段の答えを2倍」でつくれます。

忘れたときに自分で答えを出し直せるので、ひとりで練習しやすくなります。先に2の段を確かめておくと安心です。

4×5=20を目じるしにする

4×5=20(しごにじゅう)は、ちょうど20になるので覚えやすい九九です。

4×6、4×7が出てこないときは、20から4ずつたして考えます。

4つで1組のものと結びつける

車のタイヤ、いすの脚、犬やねこの足など、4つで1組のものを数えると、4×6が「4こずつのまとまりが6つ」だとイメージしやすくなります。

似ている組を並べて言う

上の表の「しさんじゅうに」と「しはさんじゅうに」のように、音が似ている組は、続けて言ってちがいを確かめます。

🔊で読み上げを聞き、区切る位置をまねすると、聞きまちがいが減ります。

学校では何番目に習う?

4の段は、学校では5・2・3の段の次、2年生のかけ算の最初の単元で最後に習うことが多い段です。

広島市教育センターの学習指導案では、5→2→3→4の段の順に扱い、4の段は3の段と同じく「乗法について成り立つ性質を用いて」九九のつくり方を考える計画でした[1]。

東京書籍の教科書を使った羽曳野市の学習指導案も、同じ順番でした[2]。

4の段のあとは、次の単元で6の段から9の段、1の段へと進むことが多いです。

教科書や学校によって順番がちがうこともあるので、お子さんの教科書で確かめてください。

4の段の小テスト(5問)

4の段から5問を、順番をまぜて出します。5問目だけは、答えから「かける数」を考える問題です。

答えから式を考える力は、3年生で習うわり算につながります。

4の段から5問。数字を入れて「答え合わせ」を押してください。

九九ダッシュで4の段を練習する

無料の九九ゲーム「九九ダッシュ」では、4の段だけを選んで練習できます。

下のボタンを押すと、4の段が光った「どの段にする?」の画面が開くので、4の段をタップすると始まります。

順番どおりの唱え方から、逆から、バラバラへと進める練習の順番は、「上がり九九・下がり九九・バラ九九」の記事にまとめています。

81個すべての読み方は「九九の読み方一覧」で聞けます。

段ごとの覚え方:2の段 3の段 4の段 5の段 6の段 7の段 8の段 9の段

よくある疑問

4を「よん」と読んで覚えてしまいました。直したほうがいいですか?

学校の九九は4を「し」と読むので、早めに直しておくと、テストや音読で言い直す手間がなくなります。

🔊の読み上げを聞いて、「4のときは、し」と決めてから唱え直してみてください。

4×8は「しは」と「しはち」のどちらですか?

九九ダッシュは「しはさんじゅうに」と読み上げています。

九九の読み方は教科書や地域で少しちがうことがあるので、学校で習った言い方がある場合は、そちらに合わせてください。

4の段が覚えられたら、次は何をすればいいですか?

5・2・3・4の段をまぜて答える練習をすると、「かけ算(1)」で習う段がしっかり身につきます。そのあとは6の段に進みます。

6〜8の段は苦手になりやすいので、時間をかけて練習しましょう。

参考にした資料

  1. 広島市教育センター「第2学年 算数「新しい計算を考えよう〔かけ算(1)〕」学習指導案」(指導計画で5の段→2の段→3の段→4の段の順に扱うこと、九九の構成を「累加の考え方や乗数と積の関係などを基に」考えさせること、評価規準の「乗数が1ずつ増えるときの積の増え方や交換法則」を確認)
  2. 羽曳野市「令和7年度 第2学年 算数「新しい計算を考えよう かけ算(1)」学習指導案」(東京書籍「新編 新しい算数2」を使った全18時間の計画で、5の段(第8〜9時)、2の段(第10〜11時)、3の段(第12〜13時)、4の段(第14〜15時)の順に扱うことを確認)
  3. ベネッセ教育総合研究所「小学生の計算力に関する実態調査 2013 報告書」(2年生の乗法九九の結果のうち、乗数(かける数)で注意が必要なのが4・7・8だという考察。この記事を書いた環境からは開けず、以前の記事で資料を開いて確認した内容です)

この記事について:九九の読み方は、九九ダッシュのゲーム本体の読み上げデータと同じものを使っています。学習指導案は、学校での扱いの一例です。教科書や学校によって、習う順番や読み方がちがうことがあります。ベネッセの調査は、この記事を書いた環境から開けなかったため、以前の記事で資料を開いて確認した内容を書いています。答えの並びの決まりは、運営者が九九の答えから確かめてまとめたものです。

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